こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

アルフォンス・ミュシャ展

2010-07-29 00:00:00 | 未分類
北九州市立美術館で開催されている「アルフォンス・ミュシャ展」を見てきました。
前回の図録を見ながら書き込んでいますが、「百合の中の聖母」今回は、習作しかありませんでしたね。完成作は、こんなに清楚で愛らしかったのですね。もう一度見たかったなー。

ベルナールのポスターは、「椿姫」と「トスカ」が好みかな?
「モナコーモンテカルロ」も素晴らしかったし、「トラスピーヌ酒」「ドライ・アンペリアル」「シャンペン・ホワイトスター」も良かったです。

「夢想」もなまめかしくていいし、「ビザンティン風の頭部」はブロンドもブルネットも美しかったです。
「果物」「花」の女性のラインがまろやかで良かったですね。

四芸術では、躍動感のある「ダンス」が良かったかな?四つの花では「百合」が好みです。四つの宝石では「アメジスト」に肩入れしたいところですが、「エメラルド」の女性の眼力に引き寄せられました。四つの星では「北極星」か「明けの明星」というところでしょうか?

ショコラ・マッソン/ショコラ・メキシカンの1897年のカレンダーでは、10月から12月の絵柄が好きかな?1898年では、1月から3月の絵柄が好みです。

チェコ時代の「ターバンを巻いた少女」も魅力的ですねー。
プラハ市民会館の「英知ープジェミスロフ朝のエリシュカ」や「正義ー教父ヤン・フス」も惹かれるものがありました。

今回は、「チェコスロヴァキアの10コルナ紙幣」しか見られませんでしたが、「50コルナ紙幣」「100コルナ紙幣」もあるのですね。次回、また見たいなー。

今回見られたもの、今回見られなかったもの、色々ありますが、また展覧会があれば、見に行きたいと思います。

コメント
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