レイ・ブラッドベリさんの『永遠の夢』を読みました。
中編「どこかで楽隊が奏でている」は、住人の誰もが年をとらず、子どもがいない不思議な隠れ里
サマートンとその駅に飛び降りた記者カーディフの物語。
「2099年の白鯨」は、メルヴィルの「白鯨」における帆船を宇宙船に、
白鯨を白い彗星に置き換えて描かれた物語だという。
前者は、幻想的で不思議なファンタジーで、味わい深い話です。
こちらは、とても気に入りました。
後者は、白鯨に恨みを抱くのなら分からないでもありませんが、
無生物である彗星に恨みを抱くのは、よく分かりません。
SFとしても、説得力があまり無いような気がします。
ブラッドベリさんの作品の大抵のものは好きなのに、こういう感想で、ごめんなさい。
中編「どこかで楽隊が奏でている」は、住人の誰もが年をとらず、子どもがいない不思議な隠れ里
サマートンとその駅に飛び降りた記者カーディフの物語。
「2099年の白鯨」は、メルヴィルの「白鯨」における帆船を宇宙船に、
白鯨を白い彗星に置き換えて描かれた物語だという。
前者は、幻想的で不思議なファンタジーで、味わい深い話です。
こちらは、とても気に入りました。
後者は、白鯨に恨みを抱くのなら分からないでもありませんが、
無生物である彗星に恨みを抱くのは、よく分かりません。
SFとしても、説得力があまり無いような気がします。
ブラッドベリさんの作品の大抵のものは好きなのに、こういう感想で、ごめんなさい。