K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

非常食

2007年2月11日(日)晴れ

私の住む中野区小淀西町会では、昨日、非常用に備蓄している食品の試食会がありました。夫が参加して、五目御飯を持ち帰りました。

昨晩はルーマニア料理を楽しんでしまいましたので、非常食はそのまんま・・・
今日も部屋の整理で忙しかったのでお昼に食べてみました。結構美味しい


非常用の五目御飯の賞味期限は5年間とのことで、このあたり一帯の非常食を備蓄している都立富士高校のものが賞味期限となるので放出されました。これを町会で試食したわけです。

ダンボールの中にアルミホイルに密閉されています。


米・具が別々に入っています。


米と具を混ぜ、熱湯を注ぎます。


口を閉じ30分待ちます。水を注いでも出来るとのことでした。


ネットで調べてみたことをまとめてみます。
炊く前の米のでんぷんをベータでんぷん、水と熱を加えた米をアルファーでんぷんと言うそうです。アルファー化した米を乾燥(再びベータでんぷんとなる)したものに水や熱湯を加えるとアルファー化となり食べやすくなり、消化吸収しやすくなるそうです。

有間皇子
家にあれば 笥に盛る飯を草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る(万葉集)

この飯は糒(または干し飯)、一度炊いたお米を乾燥させたもののようですね。

みなさまはどのような備えをなさってますか?
賞味期限が切れてしまうので、私はついつい備えを忘れています。

「華麗なる一族」ドキドキ・・・観てます。
次回は激動の1968年が明けます・・・と。
1968年はパリの五月革命・ドイツ・イタリア、そして日本の学生運動が盛り上がった年です。また、ヴェトナム戦争が激しさをまし、反戦デモも盛んでした。山崎豊子はこの年をどのように切り込むのでしょうか・・・。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「中野区」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事