蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

「ちょい太」で長生き

2006年09月04日 | つれづれ思うに
きのう庭のテーブルにいた幼虫だが、図鑑で確認できない

 この時期でもまだいるんだ
カラフルなので急ぎ撮影したけど、やっぱり好きになれない。右へ移動するから右が頭、お尻にアンテナが立っている。撮影後空き地へお引取り願った
幼虫は皮膚が薄いので、保護色や臭いで身を守っているという。

先日、諏訪中央病院名誉院長・鎌田実先生の講演会が松本市浅間温泉であったが、あいにく行けなかった。『がんばらない』『あきらめない』の作者でもある。要旨が掲載されたので、以下8月25日の「市民タイムス」から抜粋します。本日は参考になるよ、のお節介日記
がんにならないためには
【魚、野菜、大豆とろう】
・米国の国立癌研究所は、キャベツ、ニンジン、ショウガ、セリを勧めている
・サプリメントは動物実験では効く可能性が示唆されているだけで、評価は低い
・人間はなぜ老化するのか?酸化が原因である。
 ビタミンC,Eは酸化を予防し、ビタミンAも効果あり
 リンゴの皮の色素はリンゴの中身の酸化を防いでおり、大豆のイソフラボンも癌の抑制効果あり
人生は健康が目的ではない。健康はやりたいことをやるための道具
【ぎりぎり合格でいい】
・おお太は一番ダメ、ちょい太がいい
・BMIは肥満度を測る一番正確な方法
 計算方法=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m) 理想的な数値は22。26以上は肥満とされる
・だが24~26の人が長生きしている。がんにも認知症にも心筋梗塞や脳梗塞にもなりにくい
 (免疫力が高い)
・27や28の人は、26に落せばいい。無理はだめ。減量時は脂肪だけでなく筋肉も落ちる
 リバウンドする時は脂肪だけで戻る
健康脅かす内臓脂肪
【ちょいコレ】
・「メタボリック症候群」とは運動不足とカロリーの取りすぎ症候群」
・その予備軍は男性の四分の一、女性の五分の一といわれている
・肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症が重なると「死の四重奏」
・内臓脂肪はウエストで判断できる
 男性85センチ、女性90センチ以上は要注意
・コレステロール値220以上は高脂血症とされるが、調査すると250~260くらいの人が一番長生き
【ファストフードは健康を損なう】
・ファストフードはたくさん食べたくなるような味付けになっている。食文化が壊れ、健康が損なわれる

ちょっと工夫して、野菜と魚をしっかり食べ、運動することで体はいい環境になる

余談
長野県に名医ふたり。先日亡くなった佐久総合病院の若月俊一さん。そして諏訪中央病院の鎌田実さん
どちらの病院も国立でも県立でも市立でもない。佐久総合病院はJA長野厚生連立で諏訪中央病院は茅野市、諏訪市、原村組合立である。
おまけ1
なぜか私は早くからこのお二人に関心があった。移住地に長野県を選んだ理由のひとつでもあったかもしれない
おまけ2
以前、テレビドラマで鎌田先生の役を西田敏行さんが演じていたが、ちょっと太めでした。写真で見る限りご本人はスマートな方です
おまけ3
幼虫の写真と当テーマ「ちょい太」は関係ありません、念のため。テキストだけでは寂しいから・・・・
コメント
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