蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

澤と沢

2006年09月15日 | つれづれ思うに
秋雨前線の停滞でまるで梅雨のようです。

指揮者の小澤征爾さんの澤について
先日来新聞紙上を賑わしていた文字にあれ?と疑問が・・・
地方紙も朝日新聞も「小沢」表記なんですが、永年のファンとしてはずっと「小澤」で馴染んでいた
本もパンフレットもチラシもチケットも、多分テレビ映像も「小澤」

知りませんでした
新聞社によって違いはあるのだろうが、朝日新聞東京本社の説明では「基本的には固有名詞でも常用漢字を表記する。但し本人から指摘がない限り・・・」
わが地域紙では、「新聞社間の取り決めがあり、常用漢字を採用する。また固有名詞はかなり難しい漢字があり、コンピューターで変換できないことも関係あると説明した」がこれは社内取り決めと見るほうが納得できる

ところが今朝の朝日新聞文化面ではちゃんと小澤征爾氏とあった。なんじゃこりゃ!。記者や掲載記事の権威によって違うんかな?変なの!!
追求はもうやめた。私は澤のほうが好きだけど・・・
ご存知でしたか?

気を取り直して
12日(フィナーレ)の街角スクリーン・コンサートに行ってきました
会場(上土ピカデリーホール)は、入ってあっと驚く椅子がない、座布団の敷かれた演芸場仕様
泣けてくるではないか

あいにく雨だったので、松本城公園と中町蔵シック館の野外はアウトだろうしホールは満員になると予想して、早めにでかけた。予想的中!13人目だったが、雨のなか並ぶ並ぶ。入場者数280名だったそうな。
結局通路階段に赤い角クッションで増席していたが、消防法ではきっとだめだろうが、平気ヘイキ皆~んなで愉しもう

音響をいっちゃあいけないよ
なんせ演奏会場からの生中継で、会場では見られないシーンもたっぷり

まわりの座席の方々は、それはそれは楽しそうで、自宅から徒歩15分のご夫婦は、初回からずっと鑑賞している。白髪の腰の曲がったおばあさんも最後までじっと聴き入っていました
午後6時半から9時半まで、居眠りから後へのけぞり騒ぎを起こした人はいませんでした
迫力の演奏に、心軽やか雨の夜の街を後にした

余談
主  催:松本市国際音楽祭推進団体協議会
事業主体:4つの街振興組合
プログラム: 武満徹/ディスタンス
          ベートーヴェン/ピアノ協奏曲「皇帝」
          ショスタコーヴィッチ/交響曲第5番
休憩20分を利用して各演奏会場で販売さる関連グッズの抽選会もあり、これを楽しみに来る人も?

オーケストラ2曲は盛り上がること請け合い選曲でした
小澤さんはちょっと体調無理しているかな
コメント
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