蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

続サイトウ・キネン・フェスティバル

2006年09月10日 | 安曇野とその周辺
《楽都松本》を目指す意気込みを感じる
小澤さんは勿論立派だが、支える松本市や後援各社、実行委員会とボランティアもすご~い!
地元で肌に感じる爽やかさは、遠くからニュースとしてとらえる、ネットで読むとはまた違った感触である。やっと入手したチケットをバッグにしのばせ、大阪からの友とコンサートに集う。至福なり
写真左:街中にあふれる公式ガイド(一部カットしています)
写真右:チケット

一般電話と携帯電話を両手にもちリダイアルで架けまくる。
やっと入手したチケットは「ふれあいコンサートⅢ」
その中のひとつ宮沢賢治作、三宅一徳音楽の”○注文の多い料理店”で野沢那智氏の情感溢れる朗読がありました。洋画好きにはお馴染みのアラン・ドロンの吹き替え声優です。名前は知らなくても声でわかる人である
翌朝、ホテル・ブエナビスタの喫茶店で見かけましたが、声をかけられなかった
演奏会場はザ・ハーモニーホール。演奏者の登場前いきなり拍手がおこり、小澤征爾さんと内田光子さんが入場してきて1階のど真ん中に着席した。暖かい拍手で誰一人握手を求めたり、勿論サインをねだったりしない自然な雰囲気だった

ザ・ハーモニーホールはヒマラヤ杉の木立の中にあります。大阪城ホールをしのぐ(建物は小ぶりだが)ロケーション。付近には飲食店が殆どないので、出かけるときは考慮してください

そして
友をを送った7日夜、松本市民芸術館で内田光子さんのピアノ演奏会へ
偶然知人から譲り受けたS席、1階中央からやや後ろ左側だった
迫真のオーラあふれる内田さんに惜しみない拍手が長~く贈られました
この日も小澤さんは1階中央座席で鑑賞。当日昼は学校や施設での音楽指導があったはずだから、
病後にもかかわらずタフである
私には右前4メートルのライオンヘア後ろ姿も充分鑑賞できたというおまけつき

平成16年のこけら落としがサイトウ・キネン・オペラだった芸術館外観(松本市提供写真借用)


写真左:館内2階ロビー付近
写真右:オペラ劇場仕様のバルコニー席(今でもこう呼ぶのかな?)

さらに
市内を散策中こんなポスター発見

なになに、最終日9月12日にはオーケストラプログラムBの「街角スクリーンコンサート」があるって?
しかも240名入場無料 早いもの勝ちだと
別の情報では東京六本木ヒルズアリーナで「六本木スクリーンライブ」が・・・
いずれも18:30スタート入場無料で開催される
こういった取り組みと努力が持続的文化事業となりえるのだと感心する
行くの?と聞かれたらモチロン!と答えよう
来年はあがたの森文化会館での若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」
に是非参加しようと思う。チケット1,000円(今年)も嬉しい
コメント
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