蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

『疎水百選』に選定

2006年02月04日 | 安曇野とその周辺
2月4日 朝6時の外気温が久しぶりに-7℃
温まるニュースが本日の「市民タイムス(地域紙)」に。

安曇野拾ケ堰(ジッカセギと読む)が農林水産省の『疎水百選』に選定された。
(ページTopは穂高の水車小屋近辺に違いない)
一般公募226000件からの入選は嬉しい
昨年10月に、サイクリングロードや鉄柵のないできるだけ昔のままに近い風景を
探しに行ったが見つけられなくて・・・
上記サイトを是非。美しいだけでなく「先人の知恵と努力の詰まった堰」の紹介です

2005年10月撮影:豊科南部公園近く

当サイト10月の安曇野 拾ケ堰見学にも紹介しています。
つい先日「原風景に近い拾ケ堰はどこかに残っていますか?」と農政局農業水利事業所
(田沢橋西)に問い合わせた直後だけに興味深々。近々情報を頂きに行く約束をしています。
乞うご期待 続編掲載
コメント (2)
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のどかな山麓に空き巣だって

2006年02月03日 | つれづれ思うに
2月2日午後3時の山麓沿いを散歩中
白い乗用車から出てきた女性がやおら私の前を塞ぐ。ジャンバーの首から紐を引っ張り出して、
警察手帳を示す
女刑事 『お尋ねしたいことが』
私・・・ なんもしてへんで、と大阪弁が頭の中を回転する    
女刑事 『おとついこの辺の民家に空き巣がはいりました。身長175センチくらい、グレーの帽子に
リュックを背負った男です。見かけませんでしたか?』
私・・・『ここへは久しぶりですが、リュックは何色ですか?』
女刑事 『それはわかりません。見かけたら安曇野署へご連絡ください』
テレビのサスペンス劇場の影響か、落ち着いた会話で終わった。

3日の朝6時の外気温0℃。暖かい
近くの林を散歩すると朝日を浴びた水しぶきがまぶしい。U字溝でない自然のままの水路だ



葉がおちた林に住宅が点在する。人影もまばらで、ひとりで歩いていると怪しく見えるのだろうか?
しかも民家のそばの水路である。

帰路、はだけたジャンバーにエプロンを掛けたままのいでたちに気づき笑ってしまった
ゴミ出しのついでの散歩でした。




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景観保存は難しい

2006年02月01日 | 安曇野とその周辺
2月1日雪道がベチャベチャになったが、家屋には救いの雨である

最近では環境に配慮した条例は各自治体にあるのだろうが、旧穂高町にも
「穂高町町づくり条例」があります。
安曇野市の~~~ではない。ハードル(線引き)は各町村によって違うので、
あくまでも現在は旧穂高町地区を対象にしているのだという。
市町村合併はただ「利害関係が一致したから一緒になりましょう」だけでは
なかなか済まないようで、多分これから新しい条例を作って行くのでしょう。

安曇野には水田とこんもり繁る背の高い樹木が混在している風景があります。
屋敷林です。
美しく残すためには木の手入れも必要ですし、その維持費も大変です。補助金を捻出してでも
残そうという取り組みがあります。
しかしその一方で新しい住宅地の開発が盛んなのも事実。最近見かけた開発地は、
勿論更地で100坪以下の敷地11区画に、カナダからの輸入材木で建てるというもの
写真左:田んぼのなかの分譲地現場
写真右:パンフレットから拝借。『自由設計のカナダからの家』で
     『雄大な自然にとけこむ家から町並みにフィットする都会的な家まで』
     

完成後常念岳をバックに眺めれば、確かに雄大な自然の中の家に・・・・
山麓沿いの林の中の方が美しい建物でないか・・・と余計な事を考える
屋敷林があったであろう水田の真ん中にあり、土地所有者の代が親から子へ変わってゆくと
その維持は困難になる。建築現場の方に聞くと10棟は売約済み。庭に木を植える約束は出来て
いるが、各施主に任されているという。

穂高の万水川近辺を歩いていたらこんな看板がありました。
写真:「景観形成住民協定区域」と書いてあります


遠く東山方向に大きな煙突があり、私達のごみの焼却場。
「年末と木曜日以外の毎日煙を出しています」とは近所の人の話
複雑な心境です・・・

建物の向こう側は明科の白鳥遊水池で、アルプスをバックに飛んでる白鳥を撮影すると
必ず煙突と煙が写ってしまうロケーションです。
看板近辺の指定する区域では屋外広告やネオンサイン・看板の色などを、住民と
土地所有者と建設事業者が協力し景観を守りましょうという主旨だそうです。
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