蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

爽やかな朝に

2006年09月11日 | 暮らしの積み木
何気ない日常にも驚きや発見がある。今日はそんな朝だった
しかし夕方から曇ってしまった

写真左:近くの中房川  写真右:秋の風が吹き始めた(外気温午前6時20℃)

本当だった・・・
銅製品はキッチンや風呂場のぬめり汚れやカビの発生を防いでくれると、
以前テレビショッピングで洗面器を紹介していた。昔から言う”あか”である
健康志向にも、環境にも、掃除の手抜きにもと良いことばかり・・・

そこで簡単な銅製のゴミ受けを購入(600円くらいだった)
写真は我が家のキッチンシンク内


        ↑
先日スーパーマーケットで買ったごみ受け(中央のアカ)
この下に従来から使用のごみポットがある。つまり二重構え
浄化槽保護のため三角ごみポットにネット袋を入れ生ゴミを収納する(右)
さてここからがやっと今日の本題
コレを置いただけで右の三角コーナーも下のごみポットもヌメリをシャットアウト出来た
環境や健康までは検証できないが、とにかく掃除は楽になった
洗面器ややかんにも興味がわいてきた。ほんと爽やかな朝であった

付録
そのウンチクをネットで検索してみると
まず 銅製品のネット販売でのキャッチコピーには
●環境にやさしい「銅イオン」の効果により抜群の殺菌・防カビ効果を発揮します!
●水廻りに放置するだけで、常に銅イオンが放出され、ヌメリ・カビを長時間抑制します。 もう面倒な掃除の必要はありません
さらに詳しく
銅の安全
「社団法人日本銅センター」

余談

朝6時半からのNHK「テレビ体操」はなかなか親切でわかりやすいよ。健康はここで確保する

昔からあるモノ・コトを見直してみよう、しかも安価に
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続サイトウ・キネン・フェスティバル

2006年09月10日 | 安曇野とその周辺
《楽都松本》を目指す意気込みを感じる
小澤さんは勿論立派だが、支える松本市や後援各社、実行委員会とボランティアもすご~い!
地元で肌に感じる爽やかさは、遠くからニュースとしてとらえる、ネットで読むとはまた違った感触である。やっと入手したチケットをバッグにしのばせ、大阪からの友とコンサートに集う。至福なり
写真左:街中にあふれる公式ガイド(一部カットしています)
写真右:チケット

一般電話と携帯電話を両手にもちリダイアルで架けまくる。
やっと入手したチケットは「ふれあいコンサートⅢ」
その中のひとつ宮沢賢治作、三宅一徳音楽の”○注文の多い料理店”で野沢那智氏の情感溢れる朗読がありました。洋画好きにはお馴染みのアラン・ドロンの吹き替え声優です。名前は知らなくても声でわかる人である
翌朝、ホテル・ブエナビスタの喫茶店で見かけましたが、声をかけられなかった
演奏会場はザ・ハーモニーホール。演奏者の登場前いきなり拍手がおこり、小澤征爾さんと内田光子さんが入場してきて1階のど真ん中に着席した。暖かい拍手で誰一人握手を求めたり、勿論サインをねだったりしない自然な雰囲気だった

ザ・ハーモニーホールはヒマラヤ杉の木立の中にあります。大阪城ホールをしのぐ(建物は小ぶりだが)ロケーション。付近には飲食店が殆どないので、出かけるときは考慮してください

そして
友をを送った7日夜、松本市民芸術館で内田光子さんのピアノ演奏会へ
偶然知人から譲り受けたS席、1階中央からやや後ろ左側だった
迫真のオーラあふれる内田さんに惜しみない拍手が長~く贈られました
この日も小澤さんは1階中央座席で鑑賞。当日昼は学校や施設での音楽指導があったはずだから、
病後にもかかわらずタフである
私には右前4メートルのライオンヘア後ろ姿も充分鑑賞できたというおまけつき

平成16年のこけら落としがサイトウ・キネン・オペラだった芸術館外観(松本市提供写真借用)


写真左:館内2階ロビー付近
写真右:オペラ劇場仕様のバルコニー席(今でもこう呼ぶのかな?)

さらに
市内を散策中こんなポスター発見

なになに、最終日9月12日にはオーケストラプログラムBの「街角スクリーンコンサート」があるって?
しかも240名入場無料 早いもの勝ちだと
別の情報では東京六本木ヒルズアリーナで「六本木スクリーンライブ」が・・・
いずれも18:30スタート入場無料で開催される
こういった取り組みと努力が持続的文化事業となりえるのだと感心する
行くの?と聞かれたらモチロン!と答えよう
来年はあがたの森文化会館での若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」
に是非参加しようと思う。チケット1,000円(今年)も嬉しい
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安曇野の駅シリーズ 豊科駅

2006年09月08日 | 駅&鉄道
久しぶりの駅シリーズ
2006年の4月中旬から7月下旬の3.5ケ月間、家造りに参加した折ひとり暮らしをした最寄駅で、思い出深い駅である

大正14年1月開業、標高550メートルにあり、常念岳、蝶ケ岳への登山基地駅
写真左:木造3角屋根の駅舎。駅前にはロータリーがありタクシーの常駐多し
写真右:2006年春大糸線初の自動改札機が設置されたが、必要かなと思うほどの乗降客ではないと思う
     順次自動化する手始めということか?

写真左:正面右の庭にある古そうな二宮金次郎像
写真右:古くて文字も薄くて読みにくい駅名板
この金次郎像に何年か前の駅長さんが、冬は手編みの赤い毛糸の帽子とマフラーを、夏は菅笠と手ぬぐいを巻いたことがあったそうですが、駅員にきくと「私が来た時はありませんでした」とそっけない返事
何処へ行ったのだろう?世相を反映して盗難にでもあったのかな?復活すれば和むんだろうな。
小学校の校門横にはよくあったが、今ではどうだろう。ましてや駅に二宮金次郎像というのは少ないと思われる

豊科駅正面出入口戸の上に古い毛筆の看板がかかっています。読みにくいが「和気兆豊年」説明書きには「わき、ほうねんをきざす」。意味は「やわらいだ空気は、豊かな年の兆しがみえる」とあります。安曇米の産地であったからこんな漢詩?がかけられたのかもしれない。
今は”たまねぎ”で地域おこしを図っています



国営アルプスあづみの公園ゆきのバスが出ており、犀川白鳥飛来湖へもこの駅からです
どちらかというと安曇野市内でも商工地域を抱える駅、学生が多く利用する駅という印象である。
駅舎、駅名板、二宮金次郎像と最新自動改札機の対比を笑わば笑え
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命名者は誰!

2006年09月05日 | 庭まわり
こんな名前あり?と首をかしげたくなる
ママコノシリヌグイ 継子の尻ぬぐい。。。。。。
↑あまりに小さい花でわがデジカメでは撮影困難なためサイト写真借用しました

写真左:自宅のママコノシリヌグイ
写真右:葉裏の葉軸のトゲ(拡大)

虫眼鏡で覗くとそれはそれは愛らしい花でした。ところが茎にはそれはそれは鋭いトゲを持っており、是非知りたいと図鑑、ネットを駆使してやっと判明。
そうしたらこんな名前が・・・・。責任者出て来い!状況だ
これじゃぁ、幼児虐待ともとれるぞ(昔から虐待はあったんだね)

昨今の少子高齢化は、足をひっぱってる私がいうのも気がひけるが由々しき社会問題。せめて犯罪で幼児、子ども、若者を被害者・加害者にせぬ努力は我々大人の責任だと思う
写真左:我が家の夏の来客を花火で歓迎してくれた近所の子ども達
     休みの日にはクワガタ捕まえたり、「かごめかごめ」の歌声が聞こえたり
写真右:夏の訪問者R君。植物にも動物にも深く関心を持つ
無事に育ってと願わずにはいられない
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「ちょい太」で長生き

2006年09月04日 | つれづれ思うに
きのう庭のテーブルにいた幼虫だが、図鑑で確認できない

 この時期でもまだいるんだ
カラフルなので急ぎ撮影したけど、やっぱり好きになれない。右へ移動するから右が頭、お尻にアンテナが立っている。撮影後空き地へお引取り願った
幼虫は皮膚が薄いので、保護色や臭いで身を守っているという。

先日、諏訪中央病院名誉院長・鎌田実先生の講演会が松本市浅間温泉であったが、あいにく行けなかった。『がんばらない』『あきらめない』の作者でもある。要旨が掲載されたので、以下8月25日の「市民タイムス」から抜粋します。本日は参考になるよ、のお節介日記
がんにならないためには
【魚、野菜、大豆とろう】
・米国の国立癌研究所は、キャベツ、ニンジン、ショウガ、セリを勧めている
・サプリメントは動物実験では効く可能性が示唆されているだけで、評価は低い
・人間はなぜ老化するのか?酸化が原因である。
 ビタミンC,Eは酸化を予防し、ビタミンAも効果あり
 リンゴの皮の色素はリンゴの中身の酸化を防いでおり、大豆のイソフラボンも癌の抑制効果あり
人生は健康が目的ではない。健康はやりたいことをやるための道具
【ぎりぎり合格でいい】
・おお太は一番ダメ、ちょい太がいい
・BMIは肥満度を測る一番正確な方法
 計算方法=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m) 理想的な数値は22。26以上は肥満とされる
・だが24~26の人が長生きしている。がんにも認知症にも心筋梗塞や脳梗塞にもなりにくい
 (免疫力が高い)
・27や28の人は、26に落せばいい。無理はだめ。減量時は脂肪だけでなく筋肉も落ちる
 リバウンドする時は脂肪だけで戻る
健康脅かす内臓脂肪
【ちょいコレ】
・「メタボリック症候群」とは運動不足とカロリーの取りすぎ症候群」
・その予備軍は男性の四分の一、女性の五分の一といわれている
・肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症が重なると「死の四重奏」
・内臓脂肪はウエストで判断できる
 男性85センチ、女性90センチ以上は要注意
・コレステロール値220以上は高脂血症とされるが、調査すると250~260くらいの人が一番長生き
【ファストフードは健康を損なう】
・ファストフードはたくさん食べたくなるような味付けになっている。食文化が壊れ、健康が損なわれる

ちょっと工夫して、野菜と魚をしっかり食べ、運動することで体はいい環境になる

余談
長野県に名医ふたり。先日亡くなった佐久総合病院の若月俊一さん。そして諏訪中央病院の鎌田実さん
どちらの病院も国立でも県立でも市立でもない。佐久総合病院はJA長野厚生連立で諏訪中央病院は茅野市、諏訪市、原村組合立である。
おまけ1
なぜか私は早くからこのお二人に関心があった。移住地に長野県を選んだ理由のひとつでもあったかもしれない
おまけ2
以前、テレビドラマで鎌田先生の役を西田敏行さんが演じていたが、ちょっと太めでした。写真で見る限りご本人はスマートな方です
おまけ3
幼虫の写真と当テーマ「ちょい太」は関係ありません、念のため。テキストだけでは寂しいから・・・・
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養蚕農家から逃走?の蛾

2006年09月02日 | 安曇野とその周辺
安曇野はもう秋の気配です

穂高に住んでいればこその体験をした
穂高は昔から天蚕が盛んで緑の繭から緑色の織物が出来る。それはそれは高級な絹織物になります
わが過去ブログでは
3月3日にふるい繭発見の喜びと11日天産センターへ見学
を掲載しています

8月31日の夕方、夫が軒下の壁に張り付いる蛾を発見。腰を抜かしそうなほど大きい
体長全幅15センチ、チョウやガの計測は片方の羽の幅を指すので7センチ
早速図鑑で調べると・・・・おぉ”ヤママユガ”といって繭をつくるガであった

その夜網戸に「逃がしてくれてありがとう」と告げたかどうかわからないが、

 挨拶に寄ったヤママユガ

夏の林で見つけた繭はグリーンで、冬の枯れ木にぶらさがっていたのは茶色です
現在20個をキープ。なぜ集めているのかって?冬の夜長の手仕事だべ→また茹でて紡いで機織さ



”きゃあ~”と殺してしまった青虫はひょっとしてヤママユガの幼虫だったかもしれない。
もしそうなら知らなかったとはいえ、アーメン! 
だって私たちの大切な植木の若葉を食べてると思っていたから・・・
彼らはクヌギやナラを食べるガの幼虫だったんだ、きっと(6月23日掲載写真)
来年からは隣の空き地へ移動させることを誓う

参考:
ヤママユガと天蚕について
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サイトウ・キネン・フェスティバル松本(SKF)

2006年09月01日 | 安曇野とその周辺
今年も盛大に繰り広げられている
サイトウ・キネン・フェスティバルとはなんぞや?関西にいる時の認識は、毎年松本市で開催される、チケットが取れない、全国からファンがやってくるイベント・・・だった。
今松本市の隣に住んでいても、情報は細かく得られるがやっぱりチケットはとれない、開催中はホテルもフルになる



では公式サイトから抜粋
小澤征爾氏を中心に、世界に散らばる斎藤秀雄の門下生でオーケストラが結成され演奏活動を始めた。その延長線上のオーケストラの面々が母体の、音楽フェスティバルであり、松本市で1992年9月の6日間からスタートした
メインのプログラムはオーケストラコンサートとオペラの2本の柱で、その他関連のコンサートも含めて、今年は8月17日から9月12日まで市内の4会場であります。
詳細はこちら
昨年に続いて今年も・・・で、結果2つのコンサートのチケットがゲットできました。ふぅ~



地元のニュースを見ていて、来年は是非「若い人のための勉強会」の発表の場に参加しようと思った。小ホールのフラットな会場(あがたの森文化会館で真近に演奏を聴ける雰囲気がよさそう
何故松本市で?
実行委員会事務局の話:開催地探しには東京以外で、落ち着いた環境で、音楽が盛んで、狭い地域内に演奏会場が豊富にある・・・などから松本市に決定したらしい
確かに大阪市や長野市で・・・はありえないような気がする

8月26日、SKFの関連事業「歓迎吹奏楽パレード」を見物した。パレードは参加団体(金管バンドや吹奏楽部61団体、3400人)ごとにスタート地から松本城まで演奏しながら歩く
写真左:暑い中一生懸命だ
写真右:こどもの重い楽器を支えて演奏に協力する団体スタッフ(先生?)

写真左:まんず統一性
帽子の青と襟つきシャツの赤はお揃い。シャツのロゴは各団体ごとにプリントし、パンツ、スカート、短パンは色も形も自由のようだ。小中学生は体操服を着用している
写真右:スタッフは赤と黒のシャツ。殆どがボランティアで行進終了後、観客席の椅子を楽しそうに片付けていた

写真左:先導のボーイスカウト・ガールスカウト
写真右:トリは松本シティマーチングバンド(実力は6月の20周年フェスタで体感済み)

■夏の空 汗吹き飛ばす マーチング

おまけ1
なぜ小澤征爾氏が好きか?単純である。
①その昔、大阪フィルハーモニー管弦楽団の金管が弱かったころ、小澤氏の指揮で蘇ったことがあった。素人なりに聞いていてわかった。凄いもんだ!
②楽屋で最後の調整をしたその勢いで袖から小走りに舞台中央へ。その姿が美しかった
③「ボクの音楽武者修行」を読んで、若いっつうのはいいもんだ!私の子育てに活かしたいもんだ!とつくづく感心した。充分ではないが、なんとかいい青年達に成長したようだ???  内容紹介(拝借)

おまけ2
第1回「松本映画祭」が9月30日~10月9日に開催される。地方で有名なところでは「ゆうばり国際映画祭」財政破綻の夕張市で来年も続けられるかな?

何事も継続は力なり
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