きょうから11月。
投票日の日曜日、 お昼前に小学校(投票所)へ出かけたら おなじ方向へ向かう若いご家族がいっぱい。 天気予報が下り坂ということもあって、 大き過ぎる傘を引きずってカラカラ音を立てながら行く子や、 可愛い絵柄の雨合羽につつまれて大人の足元を一生懸命ついていく子や。。 ほんと可愛らしかった。
これからを生きる子供たちがみんなもっともっと幸せになれる世の中に、、 そう願って。。
***
一週間ほど前に読み終えた ラーシュ・ケプレルの最新作 『ウサギ狩り人』 と~っても面白かったです。 ヨーナ・リンナ警部シリーズは たぶん海外でも新作が出るごとにますます人気が高まっているのではないかしら、、 今作はなんだか 読者サービスがたっぶり、、 といった感じで、 うっとりやぞくぞくや、 懐かしさやせつなさや、 笑いも刺激も見せ場も盛りだくさんでした。 でも新作だから内容には触れずに…
はやくはやく 次回作が読みたい! たぶん誰もがそう思ったことでしょう、、 とだけ。
ヨーナ・リンナ警部シリーズについての過去ログ>>
***
本の話から音楽の話になっちゃうんですけど…
今回の作品のなかに、 レインボーの70年代後期のストックホルム公演のことが出てきて、 一時間以上遅れて開演したライヴで ディオ(ロニー・ジェイムス・ディオ)がスターゲイザーを歌い出したらみんながいっせいに前へ押し寄せた、、 という妙に具体的な思い出が語られていて、、
著者のラーシュ・ケプレル=(アレクサンデル・アンドリルと アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリル夫妻)の生まれを見てみたら、 1966、1967年の生まれでした。 もしかしたらご本人が行ったライブの記憶なのかもしれませんね。
同世代の私は おもわずクスクス、、
あとから読んだお友だちも 「ディオがスターゲイザー… だって」とわざわざ指摘してくれました(笑
あと、 前回のブログで ボウイの「ロウ」の事に触れましたけど、、 『ウサギ狩り人』には ジギースターダストのギターを父と子がセッションする、、 という場面がありました。 『ウサギ狩り人』Kaninjägaren 本国での出版は2016年(ボウイが亡くなった年)なので、 あの場面を読んだ本国の人たちにはなにか感じるところがあったかもしれません。
物語のなかに登場する 特定の音楽やレコードやアーティストの名前、、 ミステリ小説の謎解きにはなんの役にも立たない部分だったり、 スルーしてしまっても話を理解するのに何の支障もないような気もするけれど、、 ある時代、 ある世代、 ある人物の記憶をふくめた生い立ちや人となりを一瞬で表現してしまう、、 そんな《共通言語》としての役割を感じているからこそ、 きっと作者さんはその具体名を使うのでしょうね。
それとも 本国でも若者の読書離れがすすんでいるのかなぁ、、。 レインボーにしろ ジギースターダストにしろ 40代以上でないとわからないものね。。 いや、 北欧の若者なら知ってて当然? だといいな。
***
その『ウサギ狩り人』を読んでいる頃わたしは、、 大好きなテイラー・ホーキンス君と ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロとクリス・チェイニーの新バンド結成を知り、 MVを見て大喜びでした。
NHC - Feed The Cruel (https://www.youtube.com/watch?v=fTtlFUutim8)
それでお披露目ライヴの映像など見ていたら Keep Yourself Alive やってくれたりして(コロナのこの時代にこんなぴったりの歌は無い) 、、このメンバーによる Rock n Roll Suicide の映像なんかも出てきて、、 テイラー君 ほんと大好きよ。
街路樹もだんだん色づいてきましたね。
素敵な秋がつづくといいな。
投票日の日曜日、 お昼前に小学校(投票所)へ出かけたら おなじ方向へ向かう若いご家族がいっぱい。 天気予報が下り坂ということもあって、 大き過ぎる傘を引きずってカラカラ音を立てながら行く子や、 可愛い絵柄の雨合羽につつまれて大人の足元を一生懸命ついていく子や。。 ほんと可愛らしかった。
これからを生きる子供たちがみんなもっともっと幸せになれる世の中に、、 そう願って。。
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一週間ほど前に読み終えた ラーシュ・ケプレルの最新作 『ウサギ狩り人』 と~っても面白かったです。 ヨーナ・リンナ警部シリーズは たぶん海外でも新作が出るごとにますます人気が高まっているのではないかしら、、 今作はなんだか 読者サービスがたっぶり、、 といった感じで、 うっとりやぞくぞくや、 懐かしさやせつなさや、 笑いも刺激も見せ場も盛りだくさんでした。 でも新作だから内容には触れずに…
はやくはやく 次回作が読みたい! たぶん誰もがそう思ったことでしょう、、 とだけ。
ヨーナ・リンナ警部シリーズについての過去ログ>>
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本の話から音楽の話になっちゃうんですけど…
今回の作品のなかに、 レインボーの70年代後期のストックホルム公演のことが出てきて、 一時間以上遅れて開演したライヴで ディオ(ロニー・ジェイムス・ディオ)がスターゲイザーを歌い出したらみんながいっせいに前へ押し寄せた、、 という妙に具体的な思い出が語られていて、、
著者のラーシュ・ケプレル=(アレクサンデル・アンドリルと アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリル夫妻)の生まれを見てみたら、 1966、1967年の生まれでした。 もしかしたらご本人が行ったライブの記憶なのかもしれませんね。
同世代の私は おもわずクスクス、、
あとから読んだお友だちも 「ディオがスターゲイザー… だって」とわざわざ指摘してくれました(笑
あと、 前回のブログで ボウイの「ロウ」の事に触れましたけど、、 『ウサギ狩り人』には ジギースターダストのギターを父と子がセッションする、、 という場面がありました。 『ウサギ狩り人』Kaninjägaren 本国での出版は2016年(ボウイが亡くなった年)なので、 あの場面を読んだ本国の人たちにはなにか感じるところがあったかもしれません。
物語のなかに登場する 特定の音楽やレコードやアーティストの名前、、 ミステリ小説の謎解きにはなんの役にも立たない部分だったり、 スルーしてしまっても話を理解するのに何の支障もないような気もするけれど、、 ある時代、 ある世代、 ある人物の記憶をふくめた生い立ちや人となりを一瞬で表現してしまう、、 そんな《共通言語》としての役割を感じているからこそ、 きっと作者さんはその具体名を使うのでしょうね。
それとも 本国でも若者の読書離れがすすんでいるのかなぁ、、。 レインボーにしろ ジギースターダストにしろ 40代以上でないとわからないものね。。 いや、 北欧の若者なら知ってて当然? だといいな。
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その『ウサギ狩り人』を読んでいる頃わたしは、、 大好きなテイラー・ホーキンス君と ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロとクリス・チェイニーの新バンド結成を知り、 MVを見て大喜びでした。
NHC - Feed The Cruel (https://www.youtube.com/watch?v=fTtlFUutim8)
それでお披露目ライヴの映像など見ていたら Keep Yourself Alive やってくれたりして(コロナのこの時代にこんなぴったりの歌は無い) 、、このメンバーによる Rock n Roll Suicide の映像なんかも出てきて、、 テイラー君 ほんと大好きよ。
街路樹もだんだん色づいてきましたね。
素敵な秋がつづくといいな。