prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

シークレット・ウィンドウ

2004年11月15日 | 映画
ところどころ保安官が手芸をしていたり、脅しというより苛立たしさ優先の、見ようによってはギャグじみた演出がある。
×を壊すところで、またあれをやるのじゃなかろうなと思ったらやりましたね。あれでナメた人も多かったのではないか。
ついでに「シャイニング」の“レドラム”の手は出るは、「ダーク・ハーフ」は出るはで(ついでにあれの主演のティモシー・ハットンも出てくる)、全体は「ミザリー」風だはで、キング作品とその映画化の手をぶちまけてきて、ちょっとパロディがかってくる。

だもので、ちょっと穿って見たくなる。

初めのうち、デップがなぜ自分が持っている単行本の初出一覧を見ないのだろう、初出の雑誌にこだわらなくても一覧に載った発表時期で盗作ではない証明になるのに、と不思議だった。それでかなりノリが低くなった。
だが、初出時期をついにデップ自身が見ないで、“事実が小説を摸倣する”ところまで行ってのは、いまさら意外性でぴっくりさせるだけより先のことは考えている、気がする。



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お化けキャベツ

2004年11月15日 | Weblog
キャベツ一個2000円というのがあった。ただしハロウィンのお化けカボチャみたいな奴。
誰が買うんだろう。店員の態度すげー悪い店だし。

魁皇も綱取りと(また)騒がれて一日目からコケなくてもいいじゃないか。
なんか外で暴漢が無謀にも元北勝鬨に襲いかかって取り押さえたというニュースの方が楽しませてくれる。