うーん、KAIJUは怪獣とは微妙に違うなあ。円谷英二は怪獣のデザインでグロなものは避け、実在の生物を参考にしないことは外すようにしたというが、ここのKAIJUは全般に深海の生物がかったグロな感じになっている。
西洋人の価値観では生き物としてありえない形状だないと納得できないのかも。日本の怪獣というのは骨格とか変でもパスしてしまっていた。八百万の神さまの一種というところがある。
ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧げられているのだけれど、特技監督と監督という組み合わせはちょっと不思議で、円谷ではないのだね。もちろん本多監督の功は大きいわけだけれど。
日本のシーンで出ている看板にわざわざ「萌」の文字が見える。オタク向けであることを宣言しているようなものか。
ただそうなると怪獣もの、巨大ロボットものを一応好きではあっても、それほど熱心なファンというわげではない人間としては楽しみも半分ってところではあります。
わざわざ格闘シーンのほとんどを海でやっているのだから水しぶきやら波やらの表現が大変です。CG製の水の表情が細かい分、KAIJUとロボットの巨大感が出ている。
(☆☆☆★★)
本ホームページ
公式サイト
パシフィック・リム - シネマトゥデイ
パシフィック・リム@ぴあ映画生活
西洋人の価値観では生き物としてありえない形状だないと納得できないのかも。日本の怪獣というのは骨格とか変でもパスしてしまっていた。八百万の神さまの一種というところがある。
ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧げられているのだけれど、特技監督と監督という組み合わせはちょっと不思議で、円谷ではないのだね。もちろん本多監督の功は大きいわけだけれど。
日本のシーンで出ている看板にわざわざ「萌」の文字が見える。オタク向けであることを宣言しているようなものか。
ただそうなると怪獣もの、巨大ロボットものを一応好きではあっても、それほど熱心なファンというわげではない人間としては楽しみも半分ってところではあります。
わざわざ格闘シーンのほとんどを海でやっているのだから水しぶきやら波やらの表現が大変です。CG製の水の表情が細かい分、KAIJUとロボットの巨大感が出ている。
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