あの連載漫画本当におもしろいのか、という疑問はついてまわるが、仕方ない。
誰もが認める天才と呼ばれるキャラクターをそれらしく描くの難しいと思うけれど、染谷将太のエキセントリックな言動は一応それらしくできています。
宮藤官九郎が一瞬リリー・フランキーと混同して見えた。
ヒロインが今風の美少女から少しずれたちょっと昔風の風貌に見えた。マンガの絵や内容とヒロインがだぶってくる趣向はよくある手ではあるけれどおもしろい。ただヒロインがヒロインなりに苦労している(はずだろう)感じはあまりしない。あくまで憧れの対象で湿った感情は排している作り。
エンドタイトルの趣向がしゃれている。
(☆☆☆★★)
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映画『バクマン。』 - シネマトゥデイ