マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

週刊・モーニング

2008年01月13日 | 日記
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ずっとお正月らしい話題が続いていましたが
このあたりでちょっと違うお話をしましょうね。


1月10日の木曜日に、街の書店で一冊の雑誌を見つけました。
「モーニング」という週刊誌で、大人向けの漫画です。(毎週木曜日発売)


これは別に私の愛読書でもないのですが
表紙の猫があまりにも可愛らしくて手に取ってしまったのです。
やはり私は猫人間でしょうか?(笑)


何気なく中身を立ち読みして、もう一度表紙の猫を見ると
私はそこで重大な異変に気づいたのでした。


猫の背景はブルーの空に雪の結晶といったものでしょうか。
猫が「さむいよー だきしめてほしいのら」と言っています。


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中身をパラパラと読んで・・・
雑誌を閉じて、表紙に戻ると、信じられないことに
さっきまで表紙にあったブルーの空も雪の結晶も消えて
可愛らしい仔猫が空から舞い降りてきているのです。


何が起こったのか訳がわからなくて、表紙をよく見ると
「モーニング史上初、暖めると表紙が大変化!?」と書いてあります。


イマドキの雑誌はここまで進化したのかと
こういうことを考えた、この雑誌社の企画と
これを印刷した印刷業者に拍手を送りたい気持ちでした。


読者にサプライズな贈りものでしょうか。
楽しいことをやってくれるじゃない。
自分の手で暖めると、変化する表紙が面白くて
書店では、この雑誌でずいぶん遊んでしまいました。


昔、子供の頃、「あぶり出し」というのをしました。
酢や砂糖水やみかんの絞り汁で絵や文字を描いて乾かす。
そしてそれを火鉢の火などにかざしてあぶると
先に描いた絵や文字が浮かび上がりました。


あぶり出しは江戸時代の頃から、庶民の遊びとして
広く親しまれたそうです。
私も子供の頃、あぶりだしの年賀状を書いたことがある。


この雑誌は焙るというか、暖めると絵が消える。
「あぶりだし」の逆バージョン?
こんなことができるとは、また私の中で疑問が渦を巻く。


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ああ・・・・面白い!と
書店でこの雑誌を5冊手に取って購入しました。
雑誌をまとめ買いする人も珍しいのか
「5冊同じものでいいのですか?」と尋ねられました。


地元の猫仲間の人たちに
「あなたは冷血人間?それともハートあったかい?」などと遊んでもらいましょう。
私からの「猫お年賀」ということで。(笑)


この雑誌、16日(水)まで書店やコンビニで発売中。
一度手に取って、あなたの手で表紙を変化させてみて。
童心にもどれます。
ストーブで暖めてみたり、息を吹きかけてみたり
ほっぺをくっつけてみたり、それはそれは楽しいです。


週刊・モーニングさん、今週号は大当たりでしたよ。
中の漫画は読んでないのに、この表紙に魅せられて
私は5冊も買いましたからね。
素晴らしい企画と、印刷技術に拍手です。




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