マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

帰郷

2010年02月07日 | 日記
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今日のフォト。
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの  (室生犀星)






                 






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今日(7日)は、叔父の法事で、有田(和歌山県)へ帰って来ました。



昨年は母の三回忌と叔父の一周忌、今年は叔父の三回忌。
月日の経つのは早いものです。 いとこたちと、1年ぶりの再会です。






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法事は菩提寺で、しめやかに執り行われました。
菩提寺の大きな松は、その見事な枝ぶりで、私たちを迎えてくれました。






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菩提寺の庭の沈丁花です。
蕾を膨らませて、春を待っています。






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亡き母の姿に重なる水仙。
接写で撮ると、母の匂いがした。






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万両は、珊瑚の数珠玉より赤く、あなたが嫁入りに持たせてくれたこの数珠は
私にはもう派手になってしまったと、空にいる母に告げる。






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見上げれば、蝋梅が今にも弾けそうな勢いだ。



法事が終われば、楽しい宴。
エンドレスに、故人や昔話に花が咲く。






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有田に住むいとこたちが、持たせてくれました。
嬉しい故郷のおみやげです。






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先の尖ったのもあるから、デコポン?・・・って思ったら、違うって。
じゃ、「きよみ?」って思ったら、「はるみ」だって。



柑橘類の名前は、イマイチ把握できない。






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購入したものですが、この味噌が私の母の手作り味噌の味に
最も似ているとか。



探して来てくれました。
何年ぶりでしょう、この味噌で、お味噌汁を作れるのは。






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いとこが漬けてくれた白菜のお漬物です。
生前の母も、いつも自分が漬けた白菜のお漬物を 私に持たせてくれました。






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いとこが作ってくれた「こんにゃく」です。
明日は、このこんにゃくで、ブログを書きますね。(お楽しみください)






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卵もこんなにたくさんいただいて来ました。
産みたての、新鮮な卵です。






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そして懐かしい故郷の味の、「お餅」です。
白福餅、あずき福餅、よもぎ餅、柿餅です。



なんて素敵なおみやげでしょう。
いとこたちに、感謝、感謝。






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私の兄が趣味で陶芸をしていて、これは叔父の法事のために・・・
叔父の供養のために、焼いた作品です。



私が選んだのは、夫婦茶碗と一輪ざし?






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小皿と中皿。






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ペアマグカップです。



全員がいろんなものを持って帰れるようにと
兄は、段ボール箱にいっぱい詰めて、持って来ました。



今日の思い出のひとつとなることでしょう。






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私はこの悠々とした山を父と思い、清らかに流れる川を母と思い
美しい空気をいっぱい吸って、育ちました。



この場所が、私の原点なのです。






                 






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