今日のフォト。
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの (室生犀星)
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3つも、すみません。
今日(7日)は、叔父の法事で、有田(和歌山県)へ帰って来ました。
昨年は母の三回忌と叔父の一周忌、今年は叔父の三回忌。
月日の経つのは早いものです。 いとこたちと、1年ぶりの再会です。
法事は菩提寺で、しめやかに執り行われました。
菩提寺の大きな松は、その見事な枝ぶりで、私たちを迎えてくれました。
菩提寺の庭の沈丁花です。
蕾を膨らませて、春を待っています。
亡き母の姿に重なる水仙。
接写で撮ると、母の匂いがした。
万両は、珊瑚の数珠玉より赤く、あなたが嫁入りに持たせてくれたこの数珠は
私にはもう派手になってしまったと、空にいる母に告げる。
見上げれば、蝋梅が今にも弾けそうな勢いだ。
法事が終われば、楽しい宴。
エンドレスに、故人や昔話に花が咲く。
有田に住むいとこたちが、持たせてくれました。
嬉しい故郷のおみやげです。
先の尖ったのもあるから、デコポン?・・・って思ったら、違うって。
じゃ、「きよみ?」って思ったら、「はるみ」だって。
柑橘類の名前は、イマイチ把握できない。
購入したものですが、この味噌が私の母の手作り味噌の味に
最も似ているとか。
探して来てくれました。
何年ぶりでしょう、この味噌で、お味噌汁を作れるのは。
いとこが漬けてくれた白菜のお漬物です。
生前の母も、いつも自分が漬けた白菜のお漬物を 私に持たせてくれました。
いとこが作ってくれた「こんにゃく」です。
明日は、このこんにゃくで、ブログを書きますね。(お楽しみください)
卵もこんなにたくさんいただいて来ました。
産みたての、新鮮な卵です。
そして懐かしい故郷の味の、「お餅」です。
白福餅、あずき福餅、よもぎ餅、柿餅です。
なんて素敵なおみやげでしょう。
いとこたちに、感謝、感謝。
私の兄が趣味で陶芸をしていて、これは叔父の法事のために・・・
叔父の供養のために、焼いた作品です。
私が選んだのは、夫婦茶碗と一輪ざし?
小皿と中皿。
ペアマグカップです。
全員がいろんなものを持って帰れるようにと
兄は、段ボール箱にいっぱい詰めて、持って来ました。
今日の思い出のひとつとなることでしょう。
私はこの悠々とした山を父と思い、清らかに流れる川を母と思い
美しい空気をいっぱい吸って、育ちました。
この場所が、私の原点なのです。