マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

舞(まい)ちゃんレター

2017年09月25日 | 猫・にゃんこ



今日のフォト。 舞です。 舞ちゃんレターは嫌いだけれど
急きょ書くことになりました。






            









「舞ちゃん、横顔、可愛い」とか、ママが言っているけれど
そんな言葉には、乗りません。









ママとの信頼関係は、完全に崩壊しました。









ママが、「舞ちゃ~ん」と言って、近づいて来たと思ったら
一瞬のうちに、舞はキャリーの中に入っていました。
これから訪れる恐怖に、舞はおののきました。









連れて行かれた動物病院。
舞はずっとゲボゲボ吐いているので、診てもらいに。









洗濯ネットに入れられて、診察台へ。 舞は洗濯物ではありません。
先ずは、お尻に体温計を突っ込まれて、「平熱!」って。


次にゴムみたいなのを腕に巻かれて、「血管出て来ないな~」とか
言われながら、血液をとられました。


血液検査をしている間に、「歯石がたまっているな~」と言われて
無理矢理口を開けて、歯石をとられました。 口の中、血だらけ。


お腹を触って、「ウンチがたまっているな~」と言われて
浣腸して、お腹を押してウンチを山ほど出されました。


お尻の上の肛門嚢(こうもんのう)に、臭いものがたまっていると
絞り出されました。
これはスカンクみたいな 臭いのものらしいです。


最後は爪切り。 1分くらいの間に手足20本の爪を切られました。
それもメッチャ深爪。 舞は診察台で泣きびしり。









帰宅しても、放心状態。
検温、採血、歯石、浣腸、スカンクの絞り出し、爪切り。
猫の尊厳無視。 舞はレディーです。


血液検査の結果は良好で、癌とかエイズとか、恐い病気ではありませんでした。
しばらく「様子見」ということで、お薬も無し。









翌日も動物病院へ、連れて行かれるのではないかと
クローゼットの天棚に、引きこもりました。









ママは舞のご機嫌取りに、バスタオルとぬいぐるみを持ってきて
「舞ちゃん、黄色は風水でいいのよ~」って。


「風水?」 
絶対にバスタオルと、ぬいぐるみは使わないと決めた。









ようやく心の傷も癒えて、リビングで寝るようになりました。
寝ていたら、「舞ちゃん、見返り美人や~ん」と、また写真を撮る。









寝起きの舞は、機嫌悪いで~。









ホラ、ホラーでしょ。 恐いでしょ。









動物病院。 鳥肌が立ちました。
悲しい1日でした。 恐い1日でした。









舞ちゃんレターを発信できて、よかった。
梅ちゃんもトップバッター、頑張ってくれたんよ。
皆さんに聞いてもらえて、気持ちが晴れました。


ママとは様子見で、仲直りをしようと思います。
診察中、洗濯ネットの上からずっと舞を 抱きしめてくれた。
だから舞は、頑張れたのだと思います。 ママ、ありがとう。






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