マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

芒種

2022年06月06日 | 歳時記



今日のフォト。 6月6日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」




芒種とは、稲や麦など、穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある、針のような突起を「芒(のぎ)」といいます。


この頃から、雨の日が多くなり、梅雨入りとなります。






            









七十二候=芒種初候。 蟷螂生(かまきりしょうず)




秋に生み付けられた卵から、カマキリが生まれる。
カマキリは、農作物には手を付けず
害虫を捕まえてくれる、有難い虫なのです。









七十二候=芒種次候。 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)




ホタルが光を放ちながら、飛び交う頃。


きれいな水辺に住んでいると、思われがちですが
野原でも、蒸れて腐りかけた草の下で、明かりを灯します。









七十二候=芒種末候。 梅子黄(うめのみきばむ)




梅雨入りの頃には、梅の実が薄黄色に色づきます。


「梅雨」という言葉は、「梅の実が熟す頃の雨」という意味です。
カビが生えやすい季節なので、黴(カビ)の漢字を使って
「黴雨(ばいう)」と、書くこともありました。


収穫した梅で、梅酒や梅干しを作るのも、この頃です。









秋田のおみやげを いただきました。
新緑の奥入瀬渓流は、素晴らしかったそうです。


星野リゾート奥入瀬 苔ショコラ。
りんごのハンカチ。
写真家・岩木登さんのポストカード。


苔むした岩を表現した、りんご風味の焼きショコラは
紅茶といただきました。 とても美味しかったです。
真っ赤なりんごのハンカチ、可愛らしいです。


そして岩木登カメラマンの春夏秋冬の奥入瀬渓流は
本当に美しい 風景写真でした。


たくさんのおみやげ、ありがとうございました。









この季節、全国各地で、秋の豊作を神さまにお祈りする
「御田植神事」が、行われます。


田植えで植えられた苗が、成長していきます。
この季節は、雨が必要です。


昨年(2021年)の大阪の梅雨入りは、 6月12日でした。
今年も、もうすぐかな?







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする