
今日のフォト。 6月6日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」
芒種とは、稲や麦など、穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある、針のような突起を「芒(のぎ)」といいます。
この頃から、雨の日が多くなり、梅雨入りとなります。








七十二候=芒種初候。 蟷螂生(かまきりしょうず)
秋に生み付けられた卵から、カマキリが生まれる。
カマキリは、農作物には手を付けず
害虫を捕まえてくれる、有難い虫なのです。

七十二候=芒種次候。 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
ホタルが光を放ちながら、飛び交う頃。
きれいな水辺に住んでいると、思われがちですが
野原でも、蒸れて腐りかけた草の下で、明かりを灯します。

七十二候=芒種末候。 梅子黄(うめのみきばむ)
梅雨入りの頃には、梅の実が薄黄色に色づきます。
「梅雨」という言葉は、「梅の実が熟す頃の雨」という意味です。
カビが生えやすい季節なので、黴(カビ)の漢字を使って
「黴雨(ばいう)」と、書くこともありました。
収穫した梅で、梅酒や梅干しを作るのも、この頃です。

秋田のおみやげを いただきました。
新緑の奥入瀬渓流は、素晴らしかったそうです。
星野リゾート奥入瀬 苔ショコラ。
りんごのハンカチ。
写真家・岩木登さんのポストカード。
苔むした岩を表現した、りんご風味の焼きショコラは
紅茶といただきました。 とても美味しかったです。
真っ赤なりんごのハンカチ、可愛らしいです。
そして岩木登カメラマンの春夏秋冬の奥入瀬渓流は
本当に美しい 風景写真でした。
たくさんのおみやげ、ありがとうございました。

この季節、全国各地で、秋の豊作を神さまにお祈りする
「御田植神事」が、行われます。
田植えで植えられた苗が、成長していきます。
この季節は、雨が必要です。
昨年(2021年)の大阪の梅雨入りは、 6月12日でした。
今年も、もうすぐかな?