マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

オペラ座の怪人

2022年11月23日 | 観劇・ライブ



今日のフォト。 大阪四季劇場で上演されている
ミュージカル「オペラ座の怪人」を観て来ました。


コロナ禍になって、映画や観劇は観なくなりましたが
今秋、世の中が動き出し、チケットを取りました。


私は昔から、オペラ座の怪人が好きでした。






            









もともと、映画も観劇も、好きでした。


断捨離をした時、映画や観劇のパンフレットは
全て処分したけれど、オペラ座の怪人の
パンフだけは、捨てられませんでした。


次の断捨離までに、パンフやグッズをブログに残して
備忘録として、綴りたいと思います。
そんなブログですが、お付き合いくださいませ。









2002年1月。 京都劇場(こけら落とし公演)
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。




私が初めてミュージカル「オペラ座の怪人」を
観たのは、京都劇場のこけら落とし公演でした。
今から20年前のことです。


こけら落とし公演ということもあって
(いいお席の)チケットは、取りにくかったです。




オペラ座の怪人
高井 治さん
村 俊英さん


クリスティーヌ
村田 恵理子さん
五東 由衣さん
沼尾 みゆきさん




新しい京都劇場の中に、入るだけで幸せでした。
大きなシャンデリアが、落ちて来た時には驚きました。


この日のキャストのメモ書きは、失くしてしまっています。









2005年1月。
映画 オペラ座の怪人。




オペラ座の怪人
ジェラルド・バトラー


クリスティーヌ
エミー・ロッサム




映画は舞台とは、違います。
壮大なスケールで、物語が展開していきました。


その後も、この映画のクライマックスシーンを
何度もYouTubeで観ています。









2006年6月。 宝塚大劇場。
宝塚歌劇・ファントム。 花組公演。




ファントム
春野 寿美礼さん


クリスティーヌ
桜乃 彩音さん




女が女に恋をする。
宝塚の男役スターには、ときめく。


キラキラのおめめで、観てしまう観客。
宝塚歌劇の怪人は、美しいだけに、悲しみも深い。









2007年5月。 大阪四季劇場。
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。




ロングラン公演で、キャストも多いです。




オペラ座の怪人
高井 治さん
村 俊英さん
佐野 正幸さん


クリスティーヌ
苫田 亜沙子さん
西 珠美さん
沼尾 みゆきさん
佐渡 寧子さん
高木 美果さん
五東 由衣さん


この日のキャスト
オペラ座の怪人
高井 治さん


クリスティーヌ
佐渡 寧子さん




怪人の一途な愛。
心揺れる、クリスティーヌ。









2008年1月。 梅田芸術劇場。
ミュージカル・ファントム。 大沢たかお




ファントム
大沢 たかおさん


クリスティーヌ
徳永 えりさん




この舞台が、大沢たかおさんにとって
初めてのミュージカルだったそうです。
大沢さんは、ファントムを立派に演じ切りました。









2011年3月。 京都劇場。
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。




オペラ座の怪人
高井 治さん
佐野 正幸さん
村 俊英さん
芝 清道さん


クリスティーヌ
笠松 はるさん
高木 美果さん
沼尾 みゆきさん
苫田 亜沙子さん
佐渡 寧子さん




この日のキャスト
オペラ座の怪人
高井 治さん


クリスティーヌ
笠松 はるさん




京都劇場まで観に行く気力が凄いです。
何度観ても、飽きることのない世界の名作。









2011年6月 宝塚大劇場
宝塚歌劇・ファントム。 花組公演。




ファントム
蘭寿 とむさん


クリスティーヌ
蘭乃 はなさん




花組トップスター、蘭寿 とむさんのファントムは
美しく、切なく、悲しかったです。


花組76名と研究科1年生9名。
総勢85名の出演者で、目一杯演じてくれました。









そして今回
2022年11月 大阪四季劇場。
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。




「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」の
キャッチコピーは、1988年の日本初上演の時から
使われています。


今回の大阪公演は
2022年3月6日に開幕しました。




オペラ座の怪人
岩城 雄大さん
飯田 洋輔さん
清水 大星さん
佐野 正幸さん


クリスティーヌ
山本 紗衣さん
海沼 千明さん
藤原 遙香さん
岩城 あさみさん
牧 貴美子さん
久保 佳那子さん









この日のキャスト
オペラ座の怪人
飯田 洋輔さん


クリスティーヌ
海沼 千明さん









私が観劇した日の舞台です。
開演するまでの時間は、写真撮影OKでした。


白い布を掛けているのが、シャンデリアです。
大入り満員でした。









パンフの代わりに、グッズを買ったこともあります。
添えたチラシは、今年のもの。


ファントムのストラップです。
いつどこで購入したのかは、忘れました。









キーホルダーです。
未使用なのに、少し錆びて黄ばんでいるので
ずいぶん古いものです。


添えたチラシは、今年のもの。









オペラ座の怪人かぶれして、ますます好きになる。
それが講じて・・・。


2007年11月、ニューヨークのブロードウェイで観劇。
ニューヨークに着いた日に、死に物狂いでチケットを取る。


ミュージカルの英語版パンフは買わず、グッズを買いました。
ピルケースのような小箱には、マッチが入っていました。
そして怪人のキーホルダーです。


15年も前のことですが、ブロードウエイで観た
オペラ座の怪人は、舞台の役者さんたちの
素晴らしい声量に、圧倒されました。


体が大きいことは、こんなにも声がドスンと響くのだと。
そして流れるようなメロディーで、歌ってくれました。









2人がオペラ座の地下へと、進んでゆき
スモークたちこめる、地下湖をボートに乗って現れる。
そしてたくさんのローソクが、舞台からせり上がる。


その映像と、メロディーが好きで
頭から、離れない



「The Phantom of the Opera」
「♪ダーン、ダダダダダーン♪」









悲哀の恋物語の中にも
たとえようもなく、官能的なシーンがあって


それとはうらはらに、ラスト、怪人の喪失感を思うと
どうにもやりきれないものを残して、幕が下りる。









映画やミュージカルが、好きだった私が
その後、大衆演劇にハマってゆく。


2013年5月、梅田呉服座のこけら落とし公演で
大衆演劇・劇団九州男、大川良太郎座長に出会い
それから5年間、良太郎にどっぷりハマる。


東京、横浜、岐阜、和歌山、岡山、広島
四国、福岡、佐賀・・・と、遠征するまでになる。


遠征とは、いわゆる「役者の追っかけ」
そんな生活が、5年間続きました。


私が、映画やミュージカルから、大衆演劇に
華麗なる?方向転換をしたのが、2013年5月でした。
コロナ禍の昨今は、観劇はしていませんでした。









オペラ座の怪人の魅力は、情緒的な表現。
ストーリーはわかっていても、役者によって表現が違う。


今回、怪人が、体(しぐさ)で表現した
シーンがありました。 セリフが無く、体で。 


そのワンシーンに、怪人の全ての気持ちが表れていて
それはとても切なく悲しく、涙があふれた。


2023年8月27日(日)が千秋楽。
1年6ヶ月のロングランです。


長い間、封印していたオペラ座の怪人。
扉を開いて、中に入ると
あの曲が、頭の中でぐるぐると回りだした。


「落ちたな」と、思った。
20年前の京都劇場と、同じ戦慄が走った。


今日、備忘録として、ブログに記したので
もうこれらのパンフも、手放せるかもしれない。
怪人との思い出は、心の中にある。







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