MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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瀋陽市内を走るボロバス~これでも今年の写真です

2006-11-06 | バス[中華人民共和国]
今日「MAKIKYUのページ」では3連休の状況報告(?)記事の中で吉野家の牛丼に関して触れ、そこで瀋陽北站前で賞味した牛丼に関して画像も掲載…

という事もありますので、今日は中国遼寧省の省都・瀋陽市を走る路線バスに関して取り上げたいと思います。
(中国の路線バスに関して、特定の街に関するリクエストもない様ですので…)

瀋陽は中国でも東北部に位置し、夏でもさほど暑くない(それなりには暑いですが…)事や、この地域は経済的にも決して進んでいる地域ではない事もあってか、運行されている路線バスは大半が空調無し車両となっており、運賃1元均一(現金乗車時)となっているバスが大半を占めています。

これは比較的新しい低床車でも言える事で、この手の車両は外観のデザインだけなら日本や韓国のバスを凌ぐ斬新なモノですが、中身は…

また新型車に混じってかなり古そうなバスも運行されており、これらが共存している状況こそが中国のバスに関する魅力なのかもしれませんが、古いバスは汚い・臭い・煩い・遅い(力が無いので、アクセルを目一杯踏んでもなかなか加速しません)上に居住性は凄まじいです。

ただ日本や韓国辺りでは、こんな車両には乗りたくても乗れず貴重(中国ではまだゴロゴロしていますが…)ですので、もし機会があるならこういった車両に敢えて乗車するのも、短距離・時間の乗車であれば面白いかもしれません。

ちなみに写真の車両は瀋陽北站前で今年8月に撮影したもので、エンジンが運転席脇に付いているこの旧型車両にMAKIKYUは乗車していませんが、中国の地方では未だにこういった車両にめぐり合う事が出来ます。

あと余談ですが、バック右手に映っているホテルは日系大手チェーン(中国ではここだけ・屋号は旧名が出たままですが…)で、MAKIKYUも瀋陽滞在中はこのホテルを利用しましたが、ここは値段もそこそこで設備も充実、日本語も通用するなど非常に使い勝手が良く立地も至便な所ですので、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様が瀋陽へ行かれる際にもオススメです。

連休中の動き~3連休は多摩ニュータウンへ(2)

2006-11-06 | Weblog
連休中の動きに関しては、記事が長くなりますので3日~4日の件に関しては(2)として別記事にさせて頂きます。

(3日~4日)
通勤経路は数日前に取り上げた土休日回数券4枚(片道当り)を使用して小田急線で移動。多摩ニュータウンへ出向くという事で小田急線を利用する機会に恵まれるのは非常に嬉しい事ですが、MAKIKYUの現状ではその前に首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)を走る「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)利用せざるを得ないのは憂鬱かつ不快極まりないものです。

それにしても首都圏では、都心を挟んで東西のニュータウンにここまで格差が…ニュータウン自体もそうですし、走っている電車はどちらも銀色に青帯(他塗装の電車もあります)ですが雲泥の差、どちらが良いかは言うまでもない事です。
(実情を知らない方でも、この文章の文脈で理解できるかと思います)

ここで出てきた「開発を止めた某鉄道」では、9100系という奇抜なだけで随分と出来栄えの悪い車両(この鉄道では他にも変な車両が色々ありますが…)が走っており、連休中にMAKIKYUも遭遇しましたが、この車両の自慢ともいえるクロスシートに変化があるのを発見、画像を掲載しておきます。(この車両に関する記事もその内掲載したいと思います)

 

また話が変わりますが、所用で出向いていた多摩ニュータウンの某所では久々に吉野家の牛丼(BSE騒動で暫くの間発売見合わせ。10月にも期間限定で発売したもののMAKIKYUは機会が無く食せず)を賞味しましたが、これは昨年8月以来です。

写真も…と言いたい所ですが、この際は写真を撮っていませんので、昨年8月に注文した際の牛丼画像を掲載しておきます。(この店…瀋陽北站店では中国産牛肉を使用していた模様です)

あと余談になりますが、日本で最初にBSEが発見された牧場は北総監獄中央駅から都心方向へ「開発を止めた某鉄道」の線路沿い(国道464号が並行しています)に進んだ所(所在地は白井市になります)にあります。

この街の基幹駅に最近降り立ったリンク先某サイト管理人の方は、ここを北○鮮(東アジアに位置する某国家名:中国では「北」の文字を省略して呼称、また韓国では「北韓」という呼び方をします)の様だと形容されていましたが、この街の基幹駅直ぐそばには高名な○歯(○にはsisterの日本語訳の漢字1文字が入ります)建築士が構造計算を行い、熊本県八代の某建設会社が施工を担当したマンション(耐震性不足…完成間近→解体)もありました。

北総監獄では良い事は「なし」(監獄内某市では一応特産品の様です)とばかりに、服役囚(住民)はなし坊に嘲笑われる毎日?北総監獄はロクでもない事にだけは長けている気がするのはMAKIKYUだけでしょうか?

連休中の動き~3連休は多摩ニュータウンへ

2006-11-06 | Weblog
「MAKIKYUのページ」はブログ形式のページとして日々記事を掲載していながら、ブログらしい日記的な記事が非常に少ない状況となっていますが、今日は3連休にMAKIKYUが所用で出向いた多摩ニュータウンへの移動途中で遭遇して気になった事などを少し取り上げて行きたいと思います。

(昨日の帰り)
昨日(日曜日)の帰りは少々寄り道して聖蹟桜ヶ丘駅~渋谷(京王線)を利用し、その後半蔵門線経由で帰宅。聖蹟桜ヶ丘駅までは路線バスを利用し、これは勿論先日記事を掲載した神奈中です。

多摩ニュータウンとその地域を運行する路線バスは神奈中と京王グループ(京王電鉄バス/京王バス南)が共同運行している路線が多いのですが、これは同じ路線でも前者が運賃前払い、後者が後払い(平日朝などは前払いになる事も多いです)となっているのが特徴です。

神奈中は比較的最近までバス車内放送にテープを使用(今でも一部で現存?)していましたが、今年に入ってから相次いで音声合成装置が導入され、これと同時に運賃箱も新型に取り替えられています。(これはPASMO=ICカード対策もあるかと思います)

この新型運賃箱(モニター付きで、投入金額計数機能あり)の導入により、神奈中では横浜市内の運賃前払い路線を運行する路線(舞岡営業所など)では運賃箱を両替(釣銭が必要な場合は一旦両替し、その後該当金額を直接投入)→釣銭方式(500円などを投入すると、自動的に該当運賃が差し引かれ、釣銭を排出)に変更する動きがありますが、多摩では前払いで新型運賃箱にも関わらず、区間制という事もあって両替方式だったのは意外でした。

これは釣銭方式と間違い、190円区間で200円を直接投入した乗客が居たので発見できましたが、横浜市内前払い区間などで神奈中バスに乗り慣れている方はご注意!
(共同運行している京王グループとの整合性もあるのかもしれません。ただ横浜市内均一区間では他社共同運行路線で市営バスなどの他社が釣銭方式にも関わらず神奈中は長らく両替方式で、間違える乗客が後を絶たない状況でした)

聖蹟桜ヶ丘駅では京王線乗車時に改札機を良く見ると、各社で来年導入予定のPASMO(首都圏の私鉄・バス共通ICカード)使用に対応してICカードタッチ部の設置が進む自動改札機に、PASMO導入の告知広告が…

これはまだ余り見かけない気がしますが、乗客への周知にも有効ですし是非他社でも真似て頂きたいものです。ただMAKIKYUが日頃愛用しているICOCA(JRのICカード乗車券)がPASMOのネットワークに対応するのか気になります。

 

渋谷では最近西口に登場し、「MAKIKYUのページ」リンク先サイトの一部をはじめ、随分色々と騒がれている東急5001号車(旧5000系・通称青ガエル)を視察。

最初見た時の印象は東急5000系の実物スケール「Bトレインショーティー」を作ったのでは?と錯覚させられる感じでしたが、貴重な保存車両を半分程度に切断し、足回りも取っ払う状況は見ていて痛ましい感じもします。

これは専ら見せ物で普段中へ入る事などは出来ない様です(夜間は不可ですが昼間は可能です)が、外部から車内を観察した限りでは、右側(運転台と逆側)の座席が撤去されて展示スペースの様な感じとなっており、またつり革なども撤去されている様でした。
(ここは後日視察しましたがその通りで、写真もその際のモノに差し替えています)

その後は半蔵門線~京成線で帰還しましたが、京成で乗車した電車(3400系)の種別設定機に特急ボタンが2つ設定され片方には黄色いテープ、これには「ダイヤ改正以降に使用」と書かれていた事から、近い内に京成線や乗り入れ線区でダイヤ改正が行われる事も想定され気になります。

文章が長くなりますので、この続きは(2)として別記事で取り上げさせて頂きます。