先日所用で房総方面へ出向き、木更津から久留里線に乗車してきたMAKIKYUですが、その他に木更津市内で路線バスにも乗車してきました。
その一つが今日取り上げる日東交通の真舟団地循環で、木更津駅東口を基点にラケット状に運行されるこの路線は、終点部の真舟団地と富士見台の停留所まで運賃250円ですが、その後乗り続けて木更津駅まで戻った場合でも運賃は250円以上には上がりませんので、ちょっと市内視察や日東交通試乗をしてみたいという方にもオススメで、MAKIKYUもこの路線を全線乗りとおした人間の一人です。
(こんな事をする人間は、専らバス好きに限られるかと思いますが…)
途中では甲子園出場の常連校にもなっている私立の拓大紅陵高校や志学館高校の直ぐそばも通りますが、これらの学校はスクールバスを用意している事もあって学生の利用は少ない様で、通学対策と言うよりは生活路線としての色彩が強いですが、昼間40分間隔という運行本数は、本数が少ないローカル路線が多数を占める日東交通の路線バスの中では利用しやすい部類に入ります。
また使用される車両も日産ディーゼル車に混じって、見た目は日産車とほぼ同様でも写真の富士7E+三菱ふそうという比較的レアな車両(千葉県では他に京成や小湊などでそれなりの数が走っていますが…)が使われる事もあり、しかもこの車両は床が板張りとなっていますので、なかなか面白い車両です。
ちなみにこの写真は2年程前に木更津で少々時間が空き、気紛れで駅東口に停車していた車両を撮影したもので、MAKIKYUが木更津へ出向くのもその時以来でしたが、この車両とMAKIKYUは何かの縁があるのか今回乗車した車両そのもの、しかも同系統というオマケ付きです。
この車両以外にも日東交通では床が板張りの富士7E日産ディーゼル車や富士6Eなど、写真のバス程ではありませんが意外と興味をそそられる車両が走っており、他に木更津市内では小湊鉄道のバスも走っていますので、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も久留里線やアクアラインの高速バス乗車などで木更津を訪れる機会がありましたら、こういった路線バスにも目を向けられると面白いと思いますが、皆様は如何でしょうか?