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瀋陽市内を走る路線バス(2)~黄海の新型車

2006-11-13 | バス[中華人民共和国]
先週「MAKIKYUのページ」では瀋陽市内を走る路線バスについて取り上げた記事を掲載しましたが、今日はその続きで今度は新型車両について取り上げます。

この車両は遼寧省の丹東(北朝鮮との国境にある街です)にある黄海というメーカーが製造したものでいわば地場の車両、中国では地場の車両を多く導入する傾向がある事から、この瀋陽や大連などの遼寧省内をはじめ、東北地方では黄海製のバスを多数見かけることが出来ます。(黄海製のバスは、杭州や深センなどでも走っていますが…)

黄海製車両に関しては、瀋陽の街中でも新旧様々な車両を見る事が出来ますが、この車両はその中でも割合新型の部類に属し、外観も比較的斬新な感じでエンジン音も彼の地では静かな部類に入ります。(車体の大きさの割には非力な感じですが…)

この新型車両にはMAKIKYUも何度か乗車していますが、車内も中国語の案内放送(男声)の他に液晶モニターでの案内(漢字での案内なので非常に助かります)が行われていたりもしますが、土地柄もあってか冷房装置は付いておらず、その代わり1元という格安運賃で乗車する事が出来ます。
(中国では未だに非空調の新型車が導入されており、特に東北地方は多いです)

また写真の203系統は瀋陽北站(長距離列車はこの北站発着が多いです)を基点に、瀋陽站(東京駅に良く似たレンガの駅舎が特徴で、近郊のローカル列車はこの駅を発着とするモノが多いです)を経由して郊外へ抜けるルートで、専らこの手の新型車両が用いられていますが、瀋陽北站~瀋陽站間には他に216路という系統(終着が異なります)もあり、こちらも同じ様な車両が使用されています。

この2つの系統は瀋陽市内の移動には非常に有用で、また瀋陽北站前には比較的利用しやすい日系ホテルもある事から、観光やビジネスで瀋陽を訪れる際にはこの2駅間を移動される事もあるかと思いますが、その際はこの上記2系統の路線バスを利用すると安くて便利、それでいてそこそこ快適ですので「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様が瀋陽へ行かれる機会がありましたら是非オススメです。(ちなみに両駅間の所要時間は概ね30分程度、タクシーですと20元前後は取られる様です)

ただこれらの路線は21時前後で終車となってしまい、他の路線も含めて瀋陽は中国の大都市では比較的バスの最終が早い傾向がある様ですので、瀋陽で夜間に路線バスを利用する予定のある方は注意が必要です。