MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

リンク追加のお知らせ(061118)

2006-11-18 | Weblog
皆様、いつも「MAKIKYUのページ」にアクセス頂きありがとうございます。

本日より以下のサイト様とのリンクを開始致しましたのでご案内致します。

「さすらい館Returnes」(さすらいの8143様) <相互>
鉄道ネタを中心としたブログで、名前の通り以前あったサイトが休業した後に復活したページです。また母屋の他に鉄道関連以外のネタを取り扱う別館もあります。
母屋のURLは以下の通りです。
http://ameblo.jp/sasurai-museum/

「セト市交通局」(セト市交通局様) <相互>
愛知環状鉄道や名鉄瀬戸線など、愛知県瀬戸市を走る鉄道を中心に取り上げたページです。URLは以下の通りです。
http://blog.goo.ne.jp/new-party893/


以上のサイトはトップページのBOOKMARKに新着サイトとして1週間~10日程度掲載するほか、BOOKMARKに表示されているリンク集(1)にリンク先サイトとして掲載し、こちらから随時お乗換えが可能です。

また「MAKIKYUのページ」では随時リンク先サイトを募集しておりますので、相互リンクを希望される方はMAKIKYU宛にメール、またはページのコメント欄にて連絡をお願い致します。(メールアドレスは「このページについて」の項目下部に掲載しています)

なお「MAKIKYUのページ」は日本国内の鉄道・バス関連や韓国・中国関連の記事を中心としたページですが、その他の内容を扱うサイト様でも営利目的を主としたサイトやページ運営上支障のあるサイト、内容が殆ど無くまた更新も殆ど行われないサイト以外でしたら歓迎ですので、希望される方はお気軽にお申し出下さい。

全州駅の駅舎とバス停

2006-11-18 | 海外その他
 

今日全州を走る列車に関する記事を掲載しましたので、街の紹介も少ししたいと思います。

MAKIKYUは韓国へ何度か旅行で出向いていますが、その際には日本(福岡)からの高速船(Beetleなど)が発着する釜山Busanや、韓国の首都で様々なモノが集まり、地下鉄や首都圏電鉄などの交通網も発達したSeoulなどは必ず訪れる街ですが、これらとは離れた地方の湖南地方(全羅道方面)へもよく足を伸ばしており、その中でも毎度訪れる街として、全羅北道の道庁所在都市・全州市があります。

この街は人口60万人程の地方都市(日本の人口30万人程度の県庁所在都市と同程度と考えて頂ければ、大体のイメージは掴めると思います)ですが、「食は全州にあり」と言われるほど、韓国では美味な食べ物が揃っている事で知られ、全州では特に「ピビムパプBibimbap」(ビビンバ・混ぜご飯)が有名です。

また街の中心部には韓屋の保存地区があり、この周辺にも慶基殿Gyonggi-jeonや豊南門Bungnam-munといった史跡もあるなど見所は幾つもあり、歴史のある街という事も生かして観光にも力を入れており、街の玄関口に当たる韓国鉄道(KORAIL)の全州駅の駅舎や、駅前の市内バス乗り場までもが、それに相応しい造りとなっているのは特筆すべき点で、今回はこの2つの画像を掲載します。
(写真はありませんが高速道路のインターチェンジも独特な形をしており、こちらは高速バスでこの街へアクセスする場合に見られます)

全州は釜山やSeoulなどと異なり、まだ観光で訪れる日本人もさほど多くなく(それなりには居ますが…)、市内の移動手段も専ら市内バス(全州駅と中心部やバスターミナルの間は距離が離れていますので、これらを移動する際には必須です)ですので、韓国に不慣れな方が個人で旅行するには少々難易度が上がります。

ただ駅前やバスターミナル、慶基殿周辺などに公設の観光案内所(韓国ではこの手の案内所が日本よりはるかに充実しています)では日本語も通用しますので、日程に余裕のある際は大都市だけでなく、地方へも足を伸ばされると一味違った韓国旅行が楽しめるのでは?と思います。

この街のピビムパプや名所に関しても、その内追って取り上げたいと思いますので、こちらを期待している方はもう暫くお待ち下さい。

韓国鉄道 9501型ディーゼル動車[CDC](2)

2006-11-18 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]
 

「MAKIKYUのページ」では以前、現在は専ら「通勤列車Tonggeun-Yeolcha」で使用される韓国鉄道(KORAIL)の9501型ディーゼル動車[CDC]について取り上げましたが、今日は最近になって塗装が変更されたCDCについて取り上げたいと思います。

以前は先日取り上げたCDCを含めて幾つかの種類の塗装が存在し、中には複数の塗装が入り乱れて編成美は…といった編成も見られましたが、現在は白をベースに窓周りがグレー、そしてドア部分や前面がKORAILの新しいコーポレートカラーになっているブルーと通勤列車のカラー(?)とでもいう黄緑色に塗られた、首都圏電鉄新塗装と類似した塗り分けパターンのCDC新塗装に塗り替えが進み、各種の旧塗装はあっという間に見られなくなっています。

また以前このCDCを取り上げた際には文章で少々言及しただけの車内の様子ですが、こちらもクロスシート部分が転換式に改められた後の画像を掲載しておきます。

この車両はカミンズ製350PSエンジンを搭載(先頭車は1台・中間車は2台)していて加速も悪くなく、転換式クロスシート部分のピッチもそこそこで、この座席だけなら狭くて方向が変えられない高速列車KTXの一般室座席よりずっと良いと感じます。

ただ台車が良くないのか走行中の騒音や振動が激しく、また化粧版が難燃化改造前の地下鉄車両と同程度の安物のままですので、こういった点が改善されればかなり上等な車両なのではと感じます。

それでも通勤列車の運賃は韓国の物価を考慮すると激安で、これでも上等すぎる車両であると思いますが、一部の路線を除くと運行列車がかなり限られますので、増備はなくともせめてCDCの稼働率を上げて頂ければ有難いものですが、最近行われたダイヤ改正(改悪?)では通勤列車の運行区間・本数が削減されており残念な限りです。

ちなみにこの新塗装に改められたCDCの写真は、今年夏にMAKIKYUが全羅北道Jeolla-Bukdoの群山Gunsan~益山Iksan~全州Jeonju間を3両編成で走る通勤列車に乗車した際に終着の全州駅で撮影したもので、この一帯はソウル近郊(ここが一番多いです)や大邱Daegu線と並び、通勤列車が多数運行される地域となっています。
(それでも一日に10往復に満たない数ですが…)