今日は一昨日も取り上げた、北総監獄(千葉ニュータウン)を走る高額運賃で悪評名高い「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)を走る車両について取り上げたいと思います。
この車両は列車番号で「H」が付く、この「開発を止めた某鉄道」に現在定期的に乗り入れる唯一の大手私鉄に所属する1000形と呼ばれる車両で、製造年代は1960年以前~1970年代後半までと長い事からバリエーションも色々あり、大きく分けると屋根上の冷房装置が分散型の前期形と、集中式を採用した後期形に分けられます。
前期形が活躍していた頃は、この車両が「開発を止めた某鉄道」に乗り入れた事もあり、また「開発を止めた某鉄道」自体も1000形の前期形を中古で譲り受け、見るからに不似合いな銀色(+青帯)で7150形と称して走らせていた事もあり、この車両の末期にはカラードアと称してドア毎に異なる塗装を施した見るに堪えない醜態となって近づくのも躊躇う状況でした。
この前期形は一部が香川県の高松琴平電気鉄道(琴電)にも譲渡され、こちらは今でも現役で走っており、MAKIKYUもこれにも乗車した事があります。
(これは車内も余り手を入れていませんので、首都圏に連れ戻された錯覚を覚えます)
現在は後期形のみが活躍し、現在「開発を止めた某鉄道」に乗り入れる1000形も後期形に該当しますが、現在は後期形にも廃車が発生し徐々に数を減らしています。
また編成の組み換えやブレーキ方式の相違などの要因で地下鉄直通用の8両編成が減少し、地下鉄を越えて更に先に位置する「開発を止めた某鉄道」でも見かける機会は減少していますが、6両編成で自社線内運用に就く車両は結構多く、極端な快特(優等列車)優先ダイヤでこれに乗客が偏重し、手を焼いた同社が対策として車内広告などで積極的に告知している普通車(各駅停車)の魅力再発見にも一役買っています。
(MAKIKYUもこの鉄道に限らず、時間に余裕のある際は優等列車に何度か抜かされながらも、ゆったりと過ごせる大手私鉄の各駅停車に1時間位乗車する事は結構あります。車内広告で告知となると極端な事例ですが、皆様も混雑緩和への貢献を兼ねて各駅停車を積極的に利用されては如何でしょうか?)
ちなみにこの車両、古いながらも高速運転には随分こだわる(その分は運賃に転嫁されていますが…)大手私鉄の車両と言うだけあって、高速走行時に異音を発する事もなく、また発進・加速時の振動も年代の割にはさほどありませんので走りは比較的安定しています。
車内もこの大手私鉄が最近導入・改装した車両の様な「ブカブカ」した異様な座席ではなく、内装も淡緑色の化粧板をはじめとした寒色系の落ち着いた感じで、「開発を止めた某鉄道」の老兵7250形よりはずっと程度の良い車両です。
ただこの会社が以前こだわり続けていた片開きの客用ドアや、ドア脇の座席付近に荷棚とつながるポールがないなど、混雑の激しい首都圏で通勤車両として使うには不適な面もあり、この点は少々使い難そうですが、「ブカブカ」した異様な座席の同社新型車両や荒れ放題の「開発を止めた某鉄道」の車両に比べるとこちらの方が居住性の面では有難い存在です。
(さすがに地下鉄から乗り入れてくる車両には劣りますが…)
しかしながら車歴は30年を越えたモノが多く、まして高速運転で酷使されていますので比較的老朽化が進んでいる事も予想され、その上高加速運転を行う為に全車電動車方式を採用し、それもエネルギー効率の悪い抵抗制御車ですので、「開発を止めた某鉄道」で姿を見られるのはそう長くなさそうです。
この大手私鉄が地下鉄直通運用からこの1000形を外すのは時間の問題だと思いますが、「開発を止めた某鉄道」も一昨日取り上げた7250形の様な出来栄えの悪い親会社のボロ車両をリースする位なら、せめて廃車になるこの車両でも入れて頂きたいものです。
(ただし以前の7150形の様に気味悪い塗装にされるのは御免ですので、なるべく原形に近い形でという条件付ですが…)
この車両は列車番号で「H」が付く、この「開発を止めた某鉄道」に現在定期的に乗り入れる唯一の大手私鉄に所属する1000形と呼ばれる車両で、製造年代は1960年以前~1970年代後半までと長い事からバリエーションも色々あり、大きく分けると屋根上の冷房装置が分散型の前期形と、集中式を採用した後期形に分けられます。
前期形が活躍していた頃は、この車両が「開発を止めた某鉄道」に乗り入れた事もあり、また「開発を止めた某鉄道」自体も1000形の前期形を中古で譲り受け、見るからに不似合いな銀色(+青帯)で7150形と称して走らせていた事もあり、この車両の末期にはカラードアと称してドア毎に異なる塗装を施した見るに堪えない醜態となって近づくのも躊躇う状況でした。
この前期形は一部が香川県の高松琴平電気鉄道(琴電)にも譲渡され、こちらは今でも現役で走っており、MAKIKYUもこれにも乗車した事があります。
(これは車内も余り手を入れていませんので、首都圏に連れ戻された錯覚を覚えます)
現在は後期形のみが活躍し、現在「開発を止めた某鉄道」に乗り入れる1000形も後期形に該当しますが、現在は後期形にも廃車が発生し徐々に数を減らしています。
また編成の組み換えやブレーキ方式の相違などの要因で地下鉄直通用の8両編成が減少し、地下鉄を越えて更に先に位置する「開発を止めた某鉄道」でも見かける機会は減少していますが、6両編成で自社線内運用に就く車両は結構多く、極端な快特(優等列車)優先ダイヤでこれに乗客が偏重し、手を焼いた同社が対策として車内広告などで積極的に告知している普通車(各駅停車)の魅力再発見にも一役買っています。
(MAKIKYUもこの鉄道に限らず、時間に余裕のある際は優等列車に何度か抜かされながらも、ゆったりと過ごせる大手私鉄の各駅停車に1時間位乗車する事は結構あります。車内広告で告知となると極端な事例ですが、皆様も混雑緩和への貢献を兼ねて各駅停車を積極的に利用されては如何でしょうか?)
ちなみにこの車両、古いながらも高速運転には随分こだわる(その分は運賃に転嫁されていますが…)大手私鉄の車両と言うだけあって、高速走行時に異音を発する事もなく、また発進・加速時の振動も年代の割にはさほどありませんので走りは比較的安定しています。
車内もこの大手私鉄が最近導入・改装した車両の様な「ブカブカ」した異様な座席ではなく、内装も淡緑色の化粧板をはじめとした寒色系の落ち着いた感じで、「開発を止めた某鉄道」の老兵7250形よりはずっと程度の良い車両です。
ただこの会社が以前こだわり続けていた片開きの客用ドアや、ドア脇の座席付近に荷棚とつながるポールがないなど、混雑の激しい首都圏で通勤車両として使うには不適な面もあり、この点は少々使い難そうですが、「ブカブカ」した異様な座席の同社新型車両や荒れ放題の「開発を止めた某鉄道」の車両に比べるとこちらの方が居住性の面では有難い存在です。
(さすがに地下鉄から乗り入れてくる車両には劣りますが…)
しかしながら車歴は30年を越えたモノが多く、まして高速運転で酷使されていますので比較的老朽化が進んでいる事も予想され、その上高加速運転を行う為に全車電動車方式を採用し、それもエネルギー効率の悪い抵抗制御車ですので、「開発を止めた某鉄道」で姿を見られるのはそう長くなさそうです。
この大手私鉄が地下鉄直通運用からこの1000形を外すのは時間の問題だと思いますが、「開発を止めた某鉄道」も一昨日取り上げた7250形の様な出来栄えの悪い親会社のボロ車両をリースする位なら、せめて廃車になるこの車両でも入れて頂きたいものです。
(ただし以前の7150形の様に気味悪い塗装にされるのは御免ですので、なるべく原形に近い形でという条件付ですが…)