曇り、28度、82%
ナイフに、フォーク、スプーン、カトラリーなどと言われるものの中で、一番好きなのはやはりスプーンです。ナイフの代わりだってしてくれますし、なんといっても、フォークやナイフのように物騒ではありません。だから赤ちゃんにも持たせられるわけです。形も大きさも様々。沢山スプーンを持っているのは解っていたのですが、またしても素敵なスプーンを見つけました。買わずに家に帰って、手持ちのスプーンをずらりと並べてみました。先月でしょうか、並べたスプーンをこのブログにのせました。並べてみると、思っていたよりずっとたくさんでした。素材も象牙や竹からシルバ−まで。見てるうちに、もう増やさないようにしようと思いました。
先月のブログを見てくださった方から、どんなふうにスプーンを収納してますか?と尋ねられました。大雑把になおしていますが、考えてみると、用途を決めて使っています。小さいことのようですが、おそばのレンゲはこれ、ラーメンならこのレンゲ、ジャムはこのスプーンにアイスクリームは絶対このスプーン、という具合です。
お箸を入れた引き出しには、箸と一緒に塗りや竹のスプーンが入っています。箱の横には大小のレンゲです。
カトラリーを入れている引き出しです。基本的には夫婦2人ですので、同じ2本ばかり使うことになってしまいます。フォークなどは使うと熱で変色がはやいので、6本を順繰りに使う工夫をしています。簡単ですが、使う時は手前のものから使い、なおす時は奥に入れるだけです。
お茶やコーヒー、ジャムやアイスクリームの小振りのスプーンは、食器棚にコップに入れて置いてあります。いちいち引き出しを開けなくてもすぐにとれます。
さすがに大きなサービング用のスプーンは、いつも使うわけではありませんから、引き出しに布に包んでなおします。
そして、一番荒っぽい使い方をする 台所用のスプーンは、コーナーにゴチャッと壷に入れてあります。味見や小分けをしたりすり潰したり、時には開かないふたをこじ開けたりと、大活躍です。
手先がうまく動かなくなった最近の母は、スプーンを使って食事をしています。たまに見舞ったおり食べさせてあげようとするのですが、自分のペースでゆっくりとスプーンを口に運ぶのがいいようです。私も、このスプーンたちにこれからもお世話になります。