小雨、27度、97%
私、あまりお漬け物を食べません。お漬け物と真っ白いご飯という組み合わせでは、物足りません。お漬け物があればお茶請けになってしまいます。それでも気が向けば、せっせとぬか漬けを作ったり、キムチを漬けたりします。決まって、自分が食べたい時です。香港には、日本の大手の漬け物屋さんがコーナーを作って売っています。もちろん香港地場ものの漬け物もあります。高菜漬けなんて、日本のそれとほとんど変わりません。もちろんご飯とも食べますが、炒飯や炒め物の隠し味に使います。
考えてみれば作り置きが出来て、ご飯に塩分を補って、野菜の繊維質も取れる漬け物は、日本の食生活にマッチしたものです。昔からある食べ物は、それなりの理由があるものです。
お漬け物がないので、朝のご飯の時に野菜がないなんて事になります。そこで、時折ピクルスを作っておきます。塩揉みした野菜の水気を切って、甘酢で漬けるだけです。一晩も置けば食べれるようになります。野菜は身近なものばかり、夏大根、セロリ、人参、キュウリ。彩りを考えて拍子に切ります。甘酢も中華風や洋風と気分で。中華風の時は、 鷹の爪と実山椒を入れて、主人の好みに合わせて我が家は少し甘めです。人がみえる時なども、ピクルスを当てに、ビールをお出しして、次の用意にかかれます。作り置きの食べ物は、何かと便利です。
キュウリばっかりのピクルス、色取り取りのピーマンのピクルス、ピクルスなんていってももお漬け物の一種です。冷蔵庫で、4,5日持ちます。