チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

燕三条の中華鍋とIH

2017年01月22日 | 日々のこと

晴れ、14度、52%

 主人が燕三条の取引先からいただいてきたのは、ご飯釜、中華鍋の2つでした。ご飯釜はIHにもガスにも対応していますが、中華鍋はIHのみの対応です。香港も日本のようなオール電化とまではいきませんが、IHは家庭の熱源として普及し始めています。ところがこの私、磁力線がどうのこうので熱を持つIHにあまり興味がありません。料理は火が見えないとね、と古い頭の持ち主です。日本の家に入れた台所の熱源も全てガスです。

 いよいよ、主人一人を残して日本に帰る火が近づいています。主人が自分で料理をするために、IHの小さなテーブルを買いました。 いただいた中華鍋は、五徳のようなスタンドをIHの上に乗せ鍋を固定させます。ご飯釜同様、赤い持ち手がアクセントの中華鍋です。径が26センチほど、一人分の料理を作るには最適の大きさです。

 中華鍋を使う前に、まずはIHの試運転。お湯を沸かしてみました。早いこと早いこと。音も立てずにあっという間に沸騰しています。確かに空気を汚さず、高齢者のいる家庭など安全面でも優れているというのを実感します。燕三条のこの中華鍋、見た目は小さいのですが、持ち重みします。重い鍋は好きです。油を慣らして、目玉焼きを作ってみました。熱加減がつかめずに、白身に焦げを作ってしまいました。お次はチャーハン、この鍋の底の丸みがいい具合に熱を持ってとても炒めやすい。ヒーターの「爆炒」モードを使ってみました。「爆炒」香港ですから必須のファンクションです。普通のガスと同じような出来具合です。

 燕三条のこの中華鍋、持ち手の赤い部分は色のアクセントであるばかりか、この重たい鍋を支えるのに持ちやすい柔らかな素材です。鉄製ですので金属たわしで洗うこともできます。欲を言えば、これに深いドーム状のガラスの蓋がついていれば申し分ない。蒸し器を入れて蒸し物ができます。

 磁力線がどこでどうなっているのか私の頭ではついていけませんが、炎の出ない熱源を初めて使いました。ガスとIH、果たして味に違いが出るのかしらとも思います。IHに興味が湧きます。次回は、ご飯釜でご飯を炊いて味を比べてみようと思います。香港生活最後でIHの初体験です。

コメント
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