チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

義母の通院

2019年12月08日 | 義母とのこと

曇、7度、63%

 昨日は義母が骨折による入院から退院して4週間目、退院後初めての経過観察の通院日に当たりました。3度の骨折で入退院を繰り返し、11ヶ月に渡る入院生活でした。退院後は老人施設で暮らしています。

 主人がたまたま帰国していましたので、まづは朝一番に主人を病院に落としました。レントゲンもありますので順番取りです。その後私は義母を迎えに施設に向かいました。用意をして待つ義母に靴を履かせ今度は頼んでおいたタクシーで病院に向かいます。私の車は車高が低いので乗り降りが義母にとっては不便だと思います。

 スムーズにレントゲンも終わり、主治医の先生との面談です。主人が主治医と会うのは初めてのこと、先生は今までの経緯かをかいつまんでレントゲン写真を主人に見せてくれました。退院から28日、今までは退院後10日前後で次の骨折が起こりましたが、今回は新たな骨折が見つかりませんでした。老人性の骨折では完治はあり得ません。新たな骨折がないことが肝心です。「やっと28日過ぎてくれた。」と私は嬉しく思いました。義母はどうも「完治しない。」ということがわからないようです。背骨が折れる度にへしゃがって行く、という概念を分かりきれずにいます。それを感じた先生は「コルセットはしたまま、次の診察で様子を見ましょう。」とおっしゃいました。「よく28日頑張りましたね。」

 次の診察は年末年始を挟みますので、余裕を見て1月の半ば過ぎと決まりました。それまで45日、この45日もまた骨折がないようにと祈ります。

 亡くなった私の母の老人施設は病院が経営母体でした。こうして家族の者が通院させる必要もなく、その時その時適切な薬も処方されました。義母の施設は病気になると家族の者が通院させないといけません。この手間が随分と違うと昨日感じました。しかも外来ですから出された薬も外の処方箋薬局に買いに行かねばなりません。主人がいてくれたので初回はうまくことが運びましたが、次回から私一人、半日がかりの通院となりそうです。

 病院では顔馴染みの看護婦さんや入院仲間と会うことが出来て義母は表情が明るくなりました。いえ、それ以上に久しぶりに会う息子、つまり主人の存在が嬉しいようです。

 寒さに向かいます。次の45日を骨折なく施設で過ごしてくれるようにと願います。出たくて仕方がない施設ですが、骨折のことを考えると施設での生活が一番だと思います。

コメント
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