睡蓮
2022年06月22日 | 花
雨、24度、94%
梅雨の雨の中、開花を待つ花があります。「睡蓮」です。4年目のピンクの「睡蓮」は今年も春先小さな丸い葉を水面に浮かべ始めました。冬を越えてくれました。甕の水面一面が葉っぱで覆われました。今年は株が増えたのか葉の数が多めです。五月の半ば、水面からぐっと上まで茎を伸ばす葉が見られます。この葉が出ると花芽が出てきます。水面より高く伸びる葉は、花芽を守る役割を果たしています。水面に浮かぶタイプの「睡蓮」にはこの葉はありません。 別の庭にある甕の白い「睡蓮」は葉も花も水面に浮かぶタイプです。咲き方も花の形も花色も違う「睡蓮」が我が家にはあります。
先週の上京前からピンクの「睡蓮」の蕾が膨らみ始めていました。ここからが時間がかかるのは承知ですが、帰宅後一番にその蕾を見に行きました。昨日は前日の夜半からの雨の中、早朝、開き始めました。 大きめの蕾です。しかも雨でますます重くなり、首を垂れています。
時間と共に開きます。午前11時の「睡蓮」です。 日差しが出ればもっと大きく開くはずですが、雨が再び降り始めました。
前庭の紫陽花の前に置かれている甕です。もう一つ、今日明日にでも咲く蕾があります。「睡蓮」は短命です。4日をきちんと守るピンクの「睡蓮」、4日待たずに水中に沈む白い「睡蓮」、いずれも夜には花を閉じます。
今日はお日様が戻ってくると予報です。大きく咲き開いたピンクの「睡蓮」が見られることを楽しみにしています。