チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

植物の冬支度

2024年12月08日 | 庭仕事

雨、9度、61%

 今日は日中も気温が上がらない一日になりそうです。明日の朝の気温は5度を下回ると予報が出ています。庭にある熱帯性の植物を室内に入れました。

 「プルメリア」はモモを想う花です。私にとっては中国名「鶏蛋花」と心では呼んでいます。ハワイのレイの花、香り高く白く柔らかな花びらで真ん中は黄色。つまり「目玉焼き」に似ているから「鶏蛋花」です。この夏は強風で枝が折れそうになりました私が添木をして支えています。何よりも高さが倍になりました。昨年は居間に取り入れたのですが、もうそんな大きさではありません。陽の当たる座敷の縁側の角に持ち込みました。 座敷は滅多に火を入れません。寒い部屋ですが、日差しがあるのが幸いです。本来「プルメリア」の冬越しは、秋に葉を全部取り除き、水遣りをやめて春まで置くのがおすすめです。昨年からやり方を変えました。葉はつけたまま、樹皮の様子を見て少量の水を与えています。

 「ボストンファーム」は観葉植物です。あまりにも大きい我が家の「ボストンファーム」は夏は外で育てています。この親株は、香港に渡ってすぐ買ったのですでに40歳近い年齢です。春には株分けをして見るも惨めな姿ですが、夏で葉を茂らせ株を太らせます。私にとっては優秀な観葉植物です。大きい上に枯れた細かい葉の始末が大変、階段下の椅子の上で冬を過ごしてもらいます。

 庭植えの植物の寒さ避け、霜除は今日の仕事です。暑さ、水不足で我が家ばかりか園芸農家のハウス栽培の苗にも影響が出ていると聞きます。切花も高騰しています。いつもなら店頭に並ぶ苗もまだ入荷無しです。

  座敷は緑など置く必要がないほど窓いっぱいに庭の緑が飛び込んできます。「プルメリア」、部屋全体のバランスを崩さずこの冬の居場所を得ました。

 どんな冬になるのかしら?春を待つための植物たちの冬支度です。

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