晴、2度、67%
この季節、珍しい品を送っていただくことが多くあります。先日は大きな「舞茸」をいただきました。「舞茸」は八百屋さんでパックに入った数切れを「舞茸」の全体の姿など考えもせず買っていました。「なに!こんなに大きいの。」 2株です。ひと株、500グラム弱。天然物か?栽培物か?どちらにしてもこの大きい「舞茸」を剥がしてパックに詰めているのだと知りました。
キノコは大好きです。1キロありますから、どうやって食べようか?早速作ったのは「舞茸のリゾット」です。手持ちの他のキノコは加えずに「舞茸」だけ。香りを存分に味わいたい、ちょうど手元に頂き物の「銀杏」、中国産の「黒トリフ」がありました。
お米がなかなかスープをうまく吸わないので、おじやみたいなリゾットができました。 「舞茸」は思い切りたくさん入れたました。いい香りです。仕上げに「黒トリフ」を散らします。「黒トリフ」はおまり香りがしないよと言われていました。確かに香りません。香るのは「舞茸」ばかり。寒い日のお昼ご飯にうってつけです。フーフー言いながらスプーンを口に運びます。「舞茸」が香りばかりかいいお出汁を出しています。「これなのよ。」キノコによってお出汁の味が違います。優しい「舞茸」のお出汁、「椎茸」のような明確さはありません。淡いけど地味溢れる味が出ています。
半株使いました。あとひと株半。次はなにを作ろうか?大量天ぷらもいいな!
お米もトリフも銀杏も舞茸も全部友人たちからの年末の贈り物です。ありがとう。心も温まる年末です。