晴、6度、61%
冬の庭に鳥たちが集まります。通年庭に来る鳥も、冬だけ挨拶に来る鳥もいます。「ムクドリ」のような中型の鳥、「モズ」のような小型の鳥が雀たちに混じって庭に賑わいをくれます。11月の初め、鳥インフルエンザの流行が始まった頃、デッキに朝起きると「ムクドリ」の死骸がありました。庭に埋めてやりたかったけど、新聞に包んでゴミに出しました。時間がある時は庭を見ているだけでもそうした鳥たちの往来が楽しめます。
中でも美しいのが「ショウビタキ」です。雌はグレーで美しくないのですが、雄はハッと目を引くオレンジの胴体、両羽には白い羽が混じっています。短く「チ、チ」と鳴くので「ショウビタキ」とわかります。うっかりしていて動画設定で写真を撮ったので一コマを抜き出しています。 飛び立つ瞬間、オレンジ色が目を惹きます。この場所は「野薔薇」の赤い実が落ちているところです。しばらくすると夫婦でやって来ました。大きさは「スズメ」を若干大きくしたくらいです。人の気配に敏感です。
昨今「スズメ」の群れが見れないと新聞に書かれていました。我が家は一年中、「スズメ」が集まります。日差しのある日、梅の木は「スズメ」で賑わいます。もちろん「カラス」は電線からそんな様子を見守っています。
鳥たちのおかげで庭の「ナンテン」の赤い実は一粒残らずありません。黒い実を食べると車に黒い糞をかけていきます。それでも私の楽しみな庭の鳥たちです。