雨、18度、87%
庭には「ヨモギ」がたくさん生えています。「草餅」が食べたいなぁ、でも「端午の節句」はやはり「柏餅」です。一日早く「柏餅」をこさえました。
今日まで待ちきれず、昨日のおやつに食べました。 今年の「柏」の葉は大きく、お餅がすっぽり隠れて見えません。ほの温かな柏餅、まだ柏の葉の匂いが移っていないのですが、餅と餡子はこのくらいのタイミングが一番です。おうちで作る楽しみはこの温かさです。
「柏の葉」はかすかに香りがあります。今回は生の葉の真空パックを使いました。生の葉は塩を使って保存しています。香港にいる頃、日本に出張する主人に「柏の葉」を頼みました。乾燥の柏の葉を200枚買ってきました。そこで、乾燥柏の葉に魚を巻いて蒸したり、寿司ご飯を包んだり、使い切るのに数年かかりました。柏の葉の深いうっすらした香りを知ったのもこの200枚のおかげです。
今日のおやつも残しておいた「柏餅」です。柏の葉の香りがしっかりと移っているはずです。柏の葉の塩気は餅に甘さを足します。固いなと思ったら、柏の葉を外して焼きましょう。焦げ目がつくくらいに焼くとまた違った美味しさです。3時のおやつまで待てるかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます