チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

お茶の缶

2020年06月23日 | 身の回りのもの

晴、22度、92%

 日本茶、紅茶、中国茶。日本茶も煎茶あり玄米茶あり時にはお番茶も。紅茶もダージリン、セイロン、アールグレーに特別ないい香りのお茶も。中国茶もウーロンにプアール。お茶の葉の数だけでもかなりの数です。季節やその時の気分で飲み分けます。流しの上の棚にはお茶の缶が並んでいます。しかも幾つかのお茶を除いて全部同じ缶に入っています。

 ハッチのドアを開けると整然と並んだお茶の缶、毎日手を伸ばす私は間違うことなく目当てのお茶の缶を取り出します。自分の決まりで並べているからです。さほど大きくない紅茶が入っていたこの缶は、私が2週間ほどで飲み切る量のお茶の葉が入ります。なんとも手頃な缶の大きさです。この缶の後ろには缶に入りきらなかったストックされたお茶の葉が大きめの別の缶に入れられています。この黒い缶のお茶の葉がなくなると補充されます。

 お店でから入って来たお茶缶を並べると、日本茶の茶筒、中国茶の派手な缶、紅茶もメーカーによって様々、高さも違い凸凹です。毎日使うお茶だけ全部同じ缶に入れるとスッキリとしました。主人がお茶を自分で入れることはありません。私だけがどの缶に何のお茶の葉が入っているかわかればいいのです。人が多く出入りする台所ではこうはいきません。一目瞭然、どの缶に何が入っているかわかることが肝心です。訪ねてくる人があってもお茶を入れるのは私。毎日、私が気持ちよく使うことを第一にしました。

 お茶の缶なんて小さな小さなことです。いろんな缶を楽しみたければそれもよし、スッキリと同じ缶が並んでいるのはお茶屋さんの棚を思わせるようでお茶を入れる手もテキパキと働きます。


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