晴、2度、64%
日本の中華まん、種類が豊富です。「カレーまん」「ピザまん」、日本らしいなあと感心します。中華まんの本場はやっぱり中国大陸北部ですが、香港にだって有名な饅頭、包子(ポーズ)があります。「チャーシュー包」や「カスタード包」です。飲茶のワゴンのせいろに乗って出て来る小ぶりな包子です。飲茶の決め手と地元の人が言うのはこの「チャーシュウ包」です。これが美味しい店は一流だとか。
先日「チンゲンサイ」を見つけました。冬になると青菜も美味しくなります。「チンゲンサイ」を見た途端、あっ、野菜だけの中華まんが食べたくなりました。中国本土の中華まんの種類は数限りなく、地方、その時の流行もあります。帰国以来毎冬、「青菜の中華まん」を作りますが味が今ひとつでした。昨日のお昼ご飯、やっと好みの「青菜の中華まん」が完成。
青菜は「高菜」「かつお菜」の方がより中国らしくなります。今まで野菜だけでしたが、コクを出すために「干しエビ」を加えました。これが成功のポイントでした。甘み香り、ちょっぴりの塩味。懐かしい「菜包」ができました。
「肉饅」ほどお腹持ちが良くないのが唯一の欠点です。「肉饅」の倍は食べれます。ちなみに「肉饅」は「菜肉包」と呼びます。寒いのは今日までと天気予報、本当に寒い二月でした。 「包子」は暖かな湯気、持った時の掌の暖かさ、子供の頃からの大好物、私には嬉しい食べ物です。
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