曇、21度、84%
「パッションフラワー」 は、パッションフルーツの花です。熱帯原産を日本での育てられるように改良したので実はつかない、花だけを楽しむ植物になったそうです。昨年春に6本、北庭のフェンス沿いに植えました。左右に3株づつ、フェンスに這わせるつもりです。園芸店のお兄さんが「今年は花が咲かないよ。」と言ったにも関わらず小さな苗木は花をつけました。「時計草」とも呼ばれる造形美溢れる花です。
この春生き残ったのは4本でした。熱帯原産ですから冬の寒さには弱いと聞いています。 こちらは3本残った側です。この夏はたくさん花を咲かせ、フェンス沿いにぐんぐんツタを伸ばしました。緑のフェンスです。
1本残った対面のフェンス、 盛夏に新しい芽が出始めました。枯れたと思っていた昔の苗の後です。そしてふた月、ご覧のように成長して、赤い花を咲かせました。他の株は白い花ですがこの株だけは熱帯植物らしい赤い花です。
食べられませんが実もつけます。 おそらくこの実からこぼれた種でしょう、小さな芽があちこちに顔を出してツルを伸ばしています。
フェンスを緑にと思い「ハゴロモジャスミン」は植えて4年です。でも伸びる勢いは「パッションフラワー 」に敵いません。葉の形も面白く、緑がずんずん伸びます。来年はフェンス両側とも緑に染まると思います。
ツタ科の植物は強い性質があります。繁殖し過ぎに要注意です。緑を早く手に入れたい私にはもってこいの植物でした。来年が楽しみな「パッションフラワー 」です。
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