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曇、28度、84%
こぼれ種から芽生えた朝顔の芽はどんな場所に芽生えても一つも摘まずにおきました。芝の真ん中にも芽が出ました。玉砂利の中にも芽が出ました。たくさんの朝顔がぐんぐんツルを伸ばします。それも自由にさせておきました。地面をツルが張っているものもあります。昨年、8つの芽を植え付けたのは座敷に面する庭のフェンス脇でした。フェンスにツタを引張ました。花色ミックスの種を買ったので、ピンクに薄いブルーと数色咲きました。そのこぼれ種から芽生えた今年の朝顔です。
手をかけずにツルを伸ばす様子を見てるのは楽しい、思いのままにあっちにこっちに。座敷の庭のつつじ、沈丁花にもいく本かツルが巻いていました。「少し我慢してくださいね。」昨日、雨戸を開けるとつつじに群青色がチラホラ見え隠れしています。日が上るに連れて朝顔は開きます。
昨年はいろんな色を咲かせてくれたのに、こぼれ種の朝顔は群青色一色です。フェンスからはみ出た朝顔は下の道の石垣の上にもツルを這わせています。
朝顔がこんなに強いとは驚きです。先日、空き家を覆うようにツルを伸ばしている野生の朝顔を見ました。家の屋根まですっぽり覆う朝顔は夏の暑さにも負けていませんでした。
我が家の群青色の朝顔はさほど大きな花ではありません。みっしりと葉を茂らせてその合間合間に毎日新しい花をつけます。朝顔は葉の形も美しい。
つつじの木に青い花が咲くのは陳腐です。それでも朝顔の「ほら、どうです。」と明るい顔を見るとツルを切る気になれません。つつじに悪さするほどの巻き方ではありません。毎日毎日新しい花を咲かせる朝顔、この強さに感心しつつ夏いっぱい楽しむつもりです。
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