チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ココの咳

2024年10月25日 | ここ

晴、17度、75%

 四日前の夕方、ココが急に咳き込み始めました。夕飯の後です。咳の後に白い泡を少し吐きました。それを幾度も繰り返します。ココはほとんど噛まずに食べ物を飲み下します。きっと気管に入ったのだろうと思っていました。夜中も、翌朝も咳は続きました。ただ、泡状のものは吐かなくなりました。起き掛け、チャイムが鳴った時、散歩で早く歩いている最中に咳は残りました。少しですが改善しつつあると思っていると、一昨日の夜中かなりの時間咳が続きました。「気管虚脱かな?」心配になり私は眠れませんでした。

 ココの気管が短く、「気管虚脱」になり易いことは以前獣医師から言われていました。太らさないことが一番の予防策です。「気管虚脱」は最終的には気管が潰れて呼吸困難を引き起こします。昨日朝一番で動物病院へ向かいました。パンデミック以降、完全予約制をとっています。でもお願いして診てもらおうと開院前に行きました。事情を話すと、予約の方二人の後にココが呼ばれました。

 予め、看護師さんに詳しく状態を話しておきました。先生は「食欲は?」と聞かれます。「いつものようによく食べます。」咳の様子を写した動画も見せました。「虚脱ではないと思うよ。」診察台に上げて、心音、肺に聴診器を当てました。「大丈夫だと思うよ。抗生物質を出すので、様子を見てください。体重は7、3キロ、今の状態を維持してね。」

 「気管虚脱」の宣告を覚悟していた私は、安堵しました。家に帰るなり、さつまいもに錠剤を忍ばせてココに上げました。 モモだったら、すぐに察知して吐き出す所をココはいつもの様にガッツいて食べます。「しめしめ。」

 いつもは寝てる時間に通院でしたから、おいもの後はすぐにベットに上がりました。寒くなったので一枚毛布を足そうと出しておいた毛布の上にしっかり陣取っています。 暖かで、肌触りの良いものが大好きです。目覚めると咳が少なくなっています。

 「気管虚脱」は手術も視野に入れて治療を考えなくてはいけません。7歳半、短頭犬にとっては手術は避けたいものの一つです。今後も体重維持と興奮を避ける生活は続きます。ほっとしました。

 見出し写真は開院前の病院の階段に腰をかけて待つココです。私の心配をかえって案じているようなココの表情です。予防接種以来半年ぶりの動物病院、信頼できる医師がいることはありがたいと感じます。


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