チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

パグ犬モモの3つのお椀

2010年10月11日 | もも
小雨、26度、96%


 パグ犬モモのお椀は3つあります。

 どれもクリスマスプディングが入っていたもの。

土地柄、11月に入るとクリスマスプディングがお店に顔を出します。

あまりに甘いので、我が家では食べません。
つまり、モモのお椀にとクリスマスプディングを買うのです。

 一年にひとつずつ。

  文字の入ったのは、いつも水がが入っています。


  今朝のモモの朝ごはんは、             
りんごとパンをミルクに浸したもの。


         
イギリス製のアイボリーウェアーなので、随分重いものです。

それなのに、一番大きいものにひびが入りました。

  あと一月もすれば、イギリスからクリスマスプディングがやってきます。

  新しいのに買い換えてあげるつもりです。



 
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及第粥(カプタイチョ)

2010年10月10日 | 香港
小雨、24度、96%


 香港のローカルな料理の筆頭はと言えば、ワンタンメンにお粥かしら?ワンタンメンは、高級なものは聞かないけれど、お粥はピンからキリまである。


 そして、ピンがおいしくてキリがおいしくないと言うことはない。
そこが、香港。

 屋台のお粥やから、糖朝のような高めの店までさまざま。

御粥の種類も組み合わせることでと20以上できる。

 どのお粥が香港人にとって最もポピュラーかは、諸説あるが、ピータンと豚肉の入った
皮蚕痩肉粥とこの及第粥ではないだろうか。

 及第粥、豚の内臓が5種類ほどはいいたもの。
形態や想像から気持ち悪いかもしれないが、臭みもなくすんなりと食べれる。


         


 この及第粥、どのお店のメニューにもある。
この写真のものは、香港島の上環の地下鉄のすぐそばにある生記のもの。

    折りたたみにいすに折りたたみのテーブル、20人も入れば一杯の店。 当然、合席となる。

 家人は、このような店のお粥を召し上がらない。 このような店に、お連れするような女友人
を持たないわたしは、一人で行くこととなる。

 朝、6時30分開店。7時前に着いた私は、及第粥を待っていた。
外の道にベンツが入ってきた、車から降りた二人の男性、この店に似合わずネクタイを締めている。空いていた、わたしのテーブルに合席。

 席に着くなり、注文もしないのに、店の人が、中国の焼酎をコップに入れて持ってきた。
うんうん、おなじみの客なんだ。黙っていても、お粥も出てくる。

  後でわかったのだが、日本にも輸入されているオイスターソースで有名な李錦記の社長
だった。  香港人らしい一面。おいしい店、安い店に、体裁なく行く。


この、生記のお粥には必ずたれがついて来る。

        このたれ、たまり醤油で作ったものだが、きっと、李錦記の醤油を使っているに違いない。
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土曜の朝ごはん

2010年10月09日 | 日々のこと
小雨、25度、91%


 土曜は、必ず市場に行って野菜をたくさん買う。
帰ってきて、冷蔵庫の野菜入れに野菜が残っているのを見ると、ちょっと、いや~な気がする。

 そんなわけで、土曜の朝は残っている野菜を全部スープにしてしまう。

今朝は、なす一本、シメジ半パック、赤ピーマン一個のスープ。

 途中で豆腐も見つけた。

野菜だけだから時間もかからない。

    


 でも、これだけでは終わらない。

 自分で焼いたフランスパンが、もう固くなっている。

 スープに浸せば、なかなかいい味になる。

   

これで、冷蔵庫も片付いた。
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花市へ

2010年10月08日 | 日々のこと
曇り、25度、81%


 二ヶ月ぶりに花市へ花を求めに行く。
わたしの住む香港島から、中国に地続きの九龍サイドに行くには、地下鉄、フェリー、3つのトンネルを通る方法がある。

 3つのトンネル、西と東のトンネルは新しく、通行料がまん中のトンネルの倍もする。
花市に行くには、まん中のトンネルを使うのが一番便利がいいのに、いつも渋滞が激しい。
入り口の辺りは7車線が2車線なるため並の混み方ではない。

 それに、香港もこの夏は、異常に暑かった。

     

 香港の花市は、いつも同じ花ばかり。 枝ものはほとんどない。
菊、カーネーショオン、バラ、ゆりにトルコキキョウは常時店頭に並ぶ。

中国の昆明から来るものが多いが、オランダから輸入されてくるものもある。

これからの季節、珍しいものが手に入るので定期的に通う。

 トルコキキョウと真っ赤なケイトウ。

はらった脇枝の花たちも小さな花瓶に入れて、家のあちこちに置く。

           

 ケイトウの包みを開けたとき、小さな赤い実が滑り落ちた。

 久し振りに窓を開けたときのように、家が呼吸し始めた。

            



 
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シェービングマグ

2010年10月07日 | 身の回りのもの
曇り、25度、79%


 我が家の洗面台の一角。ちょっと変わった形のマグがある。

 家人は、電気のシェーバーを使わない。
シェービングクリームも使わない。    そんなに年ではないのだが。


     


 それで、このシェービングマグを使って泡を立て、ひげを剃る。


      石鹸の水切れもよく、中の掃除もしやすい。

 
      おまけに、ブラシは豚毛ときている。


  1997年の中国返還前の香港には、イギリスのお国柄かお店を覗けば
こんなものが、よく売られていた。

 我が家では、当たり前のながめでも、今はこんなマグのある洗面所は珍しいかも。

 イギリス系のお店にも、ほとんど見られなくなったシェービングマグ。

 割らないように大事にしてあげなくては。


 
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バジリコソース

2010年10月06日 | 日々のこと
小雨、23度、91%


 急に冷え込んできた。
いよいよ、秋の種まきのシーズン。香港は、まだまだ気温が上がる日があるので、10月の終わりごろ蒔いてもいいのだが、クリスマスに間に合わせようと思うと、この時季をはずせない。

それで、場所を空けるため、バジルを刈ることにする。

 今年は、6月の日照不足で成長が遅かったけれど、ひと夏中、サラダにピザにと活躍してくれた。そして、最後はバジリコのソースに。

     バジリコのスパゲッティイに出会ったのは、30年以上前。

 東京の飯倉片町にあるキャンティ。当時、バジルなんて売っていなかったが、紛れもなく紫蘇ではなくバジルだったように記憶している。

 自分で育てたバジルで作るバジルコソースを作り始めて20数年。

材料は、松の実、にんにく、パルメザンチーズ、オリーブオイルにバジル。

 フードプロセッサーにかけるだけ。

     


 お店で売られているビン詰めのようにきれいなグリーンにはならないけれど、
香りは比べようもない。

 自家製のバジリコソースはやや硬めに仕上げてあるので、スパゲッティーと合わせる時に、オリーブオイルを足すようにしている。

 冷凍庫で保存すれば半年はもつ。

    
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ティーコージー

2010年10月05日 | 身の回りのもの
曇り、24度、71%


 急に涼しくなりました。昨日は、何ヶ月ぶりに一日クーラーをつけませんでした。

 朝食の最後の紅茶。ポットのままおいておくと冷めそうです。
これまた、何ヶ月ぶりに、ティーコージーを出してきました。

      大きなほうは、持っている3個のティーポットに合うように作ったもの。と言っても簡単にベルベットの生地にキルト綿と裏地を合わせ、毛糸の刺繍糸で
チクチク縫い合わせたもの2枚をあわせて作りました。

   所要時間2時間ほど。

  もうひとつは、自分ひとり用のティーコージー。

    
 
 一人分の、ポットに合わせて編みました。残り糸で、長編みです。これは1時間もかからずに作ったように思います。


         これからの季節、毎日お世話になります。
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ピータン豆腐

2010年10月04日 | 料理
晴れ、25度、70%


 ピータンを食べたことがないという方が、香港に見える方にも多くいらっしゃいます。
お店で、ピータンを注文すると、ピータンの薄くきったものにしょうがが添えられて出てきます。
そして、その横に砂糖も添えられます。

     

 実は、わたしまだ一度もピータンに砂糖をつけて食べたことがありません。
地元の人たちを見ていても、砂糖をつける人のほうが少ないように思います。

ピータンは、アヒルの卵に石灰などともみがらを混ぜたものをかぶせて、かめに入れ寝かして作ったものです。

 市場では、いまだにかめから出してきて売ってくれるところもあります。

ピータンはおかゆの具としても使われます。

 そしてメニューにあるのは、ピータン豆腐。といっても切ったピータンのよこにこれまたスライスした豆腐が付いてくるだけのもの。

 料理と言うほどのものではありませんが、我が家ではピータンもつぶして細かくし、よく水を切った豆腐をつぶしたものとあわせます。中華風白和えのようなものです。

 味つけはしょうがの絞り汁、塩と薄口しょうゆ、ごま油です。

    

今日は、これに酢豚ならぬ酢鶏と春雨のサラダをあわせます。

 外で中華をいただくときは、お客さんと一緒のことが多く、こんな中華が食べたくなると
家で作ることになります。

 でも、満足。

        
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マドレーヌ

2010年10月03日 | 菓子
晴れ、27度、72%


  明日、二歳の男の子がいるお宅に遊びに行くことになった。
何か、手土産をと思う。スプーンやフォークを使わなくて食べれるもの。
 
  マドレーヌを焼くことにした。最近、マドレーヌを店先でも見かけなくなってしまった。
こんな可愛い形をしてるのに、ふりむかれなくなったのかしら?

 お店向きではなく、ホームメイドの菓子なのだろう。

      

 卵、砂糖をよくあわせて、粉をふるいいれる丁寧にトロットなるまであわせて、溶かしバターをいれよく混ぜる、ラップをして冷蔵庫で休ませること一晩。


 翌日、型にバターをたっぷり塗って、種を流しオーブンで焼く。


        シリコンの型が出始めて、マドレーヌの型も買った。

 いろんな型を買ったのだが、確かに型の下準備をしなくても、焼くと型からすっとはずれてくれる。便利なのだが、焼き色などでどうもわたしの感覚にピット来ない。

 そんなわけで、ステンレスの型を使い続けている。

    


 家人とパグ犬モモにお取り置き。  

 
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インド料理

2010年10月02日 | 料理
晴れ、26度、81%


 チキンカレー、ジャガイモとグリーンピースのサフジ、ターメリックライス、ナン。
二人の夕飯にしては、多いかもしれません。

 インドのパンと言うと、ナンと思うかもしれませんが、普段はチャパティ、フォールウィートで作るペタンこのパンです。ナンはどちらかと言えばご馳走のパン。

ナンは発酵なしで焼けるので準備が楽です。

      タンドリーがないので、熱々に熱したフライパンで焼きます。


     中にマサラをはさんだりも出来ますが、今日はプレーンナン。


  ターメリックライスは、バスマティライスにターメリックと塩少々で普通に炊き上げたもの。

    軽い軽い仕上がりです。


    じゃがいもとグリーンピースのサフジ、カレー味の蒸し焼き野菜と思ってください。ベジタリアンの多い国なので、いろいろな野菜をこうして蒸し焼きにして食べます。オクラやカリフラワーなどでも作れます。

 オイルでクミンシードをはじくまで炒め、ターメリック、コリアンダー、お塩を入れ野菜をいためます。蓋をしてしばらく置いて、水を少しいれ蓋をして蒸します。最後に、マサラをひとふり。

   

 クミンシードがギーの中ではじくときの香りのよさは、料理をする人だけの楽しみです。

 インド料理に欠かせないギー。牛乳から作りますがバターとはにおいも見た目も違います。

 以前、インドのバンガロールからみえたパクタさんを家で接待しました。
ベジタリアンと聞き、家人からどの程度のベジタリアンなのか情報を得ての準備です。

 豆類は食べられるとのこと、豆と野菜中心で用意しました。
ところが、ハタと気が付くとギーは動物性。ベジタブルオイルならいいと後で聞いたのですが
ベジタブル ギーと言うのを売っていたので使ってみました。

 よくよく、箱書きを読むと、どうもショートニングのようなものでした。
日本人の家庭でインド料理が出るとは思ってもなかった様子、喜ばれました。
後日、インド料理のビデオが送られてきました。

    
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