晴、3度、64%
昨日、孫娘が4歳の誕生日を迎えました。4年前の東京は雪が降り続いた後でした。香港から飛行機に乗ったときにはまだ生まれていませんでしたが、成田に降り立ったとき、無事に産まれたとの知らせを受けました。初めてのご対面は4年前の今日でした。
私は息子一人だけ。やっとやって来た女の子です。もしも娘がいたら、こんな服を着せてやりたいとか思い続けていました。母親なら皆さん思うことでしょう。でも私は母親でなくておばあちゃんです。孫娘のお母さん、つまり息子のお嫁さんが着せてやりたい物があるはずです。そこに、義理の母親から服が届けば、無理にでも着せなくてはなりません。この4年間、一度も服を贈ったことがありませんでした。
義母の入院やらで、気が付けば後10日で孫のお誕生日です。慌ててお嫁さんに尋ねました。「お誕生祝いは何がいい?」返って来たのは、「黒の靴が。」そこで、黒の靴を探します。真っ先に「ルペット」に行きました。ちょうどのサイズは取り扱いがないと言われます。子供服専門店、デパートにもこれといっていい黒の靴がありません。
フラリと寄った「ボンポアン」。かわいいプリントの服が並んでいます。小さいうちにここ「ボンポアン」の服を着せてやりたいと兼ねてから思っていました。オリジナルのプリントの他にリバティープリントが使われています。おズボンより好きなのは長めのスカート、色はピンクが孫娘の好みです。ワンピースを並べてもらって、結局私の好みで選びました。
リバティーにしてはやや大きめの花模様、透かし編みの白のカーディガンを添えました。ワンピースはノースリーブです。まだお外に着ていくには早いかもしれません。昨夕、私からの贈り物を着た孫娘から電話がありました。早速着せてくれたようです。
私の好みの贈り物はこれで最後にするつもりです。これからは孫娘、お嫁さん、私の3人で買い物に行く楽しみがあります。リバティープリントのしゃっきりしたコットンローンの肌触りを覚えていて欲しいと、オババは勝手に思います。