こんばんわ。今日も一日、暑かったですね。お元気でしたか。
昨日、サントリーホールに行く前に、ちょっと時間があったので、旧新橋停車場に寄った。新橋で降りることはあっても、ここまではなかなか来ないから、久し振りの訪問。
真正面からみると、新旧の建造物の対照が面白い。
ここで、ボルティモア&オハイオ鉄道博物館展という特別展が開かれていた。新橋(汐留)が日本の鉄道の発祥の地であるならば、ボルチモアは米国の鉄道発祥の地。
会場では、以下の写真も展示されていた。上段が鉄道博物館。そして、下段がボルチモアの町の風景。
右下の建物に見覚えがあった。たしか、2012年11月にボルチモアを旅したとき。ブログのページをめくってみた。やっぱり、そうだった。
ボルチモアは以前、造船業が栄えていた。その造船会社を改造したレストランビル。造船時代の煙突が残っている。ここで昼食をとったのだ。
あのとき、きれいな紅葉をみた。
あの日、鉄道博物館には行かなかったが、ボルチモア美術館には寄った。
ここの看板娘は、マチスの”ブルー・ヌード”と”ピンク・ヌード”の美人姉妹。お二人に会えるのを楽しみにしていたが、ピンクの娘は貸し出されていて不在だったっけ。
メアリー・カサットの”黒衣の女”には会えました。
そのあと、やはりボルチモア市内のウォルターズ美術館にも寄ったっけ。”きらめく宝石のような美術館”と形容されている。ウォルターズ親子が蒐集した古代ギリシア・ローマ時代の美術品から東洋美術品まで、もちろん近代絵画も含めて、4階のフロアーにわたって、ずらりと陳列されている。
モネの”春の日”が看板娘。
そのあと、フィラデルフィアへ行って、バーンズコレクションと、映画”ロッキー”のロケ場所にもなったフィラデルフィア美術館へ。
新橋停車場からはるばるボルチモアへ、さらにフィラデルフィアまで旅をしてしまった。
では、おやすみなさい。げろげろ。
いい夢を。
(フィラデルフィア美術館からみた夕陽)