こんばんわ。
大相撲名古屋場所5日目は大波乱の日となった。初日から万全な取り口で、このまま終盤まで負けなしでいくと思われた、稀勢の里と白鵬の両雄が共に敗れたのだ。
まず、はじめに、稀勢の里。平幕では一番、警戒していた栃煌山が相手。それでも、ここ三場所は負けていない。今場所も、まず、大丈夫だろうと思っていた。
まずまずの立ち合いで、このままいくと思われたが・・・
土俵際の突き落としで逆転負け
これで、稀勢の初優勝は遠のいたと、がっかりした直後の一番。な、なんと、白鵬も転がった!
白鵬のことだから、一度、負けている宝富士には、昨日の栃煌山戦と同様のカチアゲでくるかと思っていたが、宝富士が封じる。白鵬がひるんだ瞬間に右腕を抱え込み、そのまま小手投げ!ものの見事に決まった。ぼくの沈んでいた気持ちが、ここで一気に高揚!よくぞ、やってくれた宝富士!
これで、前回の宝富士戦の敗北からはじまった白鵬の連勝も33でストップ。このショックは大きいはず。明日からのモチベーションが一気に下がる。終盤の稀勢の里戦までに、あと一つや二つ、負けるのではないか。昨日のカチアゲで、ついに、すもうのかみさまの怒りに触れた。ぼくの言った通りになった。
よくぞ、やってくれた宝富士。これで、両雄がまた一線に並んだ!酷暑場所といわれる名古屋場所、何が起こるかわからない。今後の優勝争いも一筋縄ではいかない、はらはらどきどきの展開になりそうだ。これで、全勝は逸ノ城、ただ一人となった。1敗に白鵬、日馬富士、稀勢の里、照の富士、高安と並ぶ。平幕も、宝富士はじめ、嘉風、正代、千代鳳、佐田の海、荒鷲と大混戦。とにかく、稀勢の里は12勝でも13勝でも優勝さえすればいいのだから、暑さを乗り越えて、がんばってほしい。
それでは、おやすみなさい。げろげろ。
いい夢を!