こんにちわ。
京都・大阪祭り旅より優先すべき報告があった。それは大相撲名古屋場所の、ぼくの星取り予想の結果と自己評価の件である。毎場所、千秋楽の翌日に載せるのを常としているが、今回、旅行中でそれがかなわなかった。ちょっと遅れた報告となるが、許してたもれ。
まず、優勝力士予想。稀勢の里の全勝優勝、横綱昇進と景気のいい予想をたてたが、実は心の中では、白鵬は前半で星を落とし、稀勢の13勝2敗の初優勝がいいとこかなと思っていた。それもかなわなかったのが残念だった。でも、本音の予想にはかなり近づいてくれた。白鵬が宝富士に連勝ストップされて以来、相撲がおかしくなった。白鵬の”伝家の宝刀のカチアゲ”が封じられて負け、さらに勢にも宝刀を避けた動きをされ、前に転び、おまけに足の親指まで痛めてしまった。そのあとは、やっと相撲をとっている感じで、5敗もしてしまった。
まさに絶好のチャンスだったのに、稀勢も、ここ二場所なかった平幕に二敗した。栃煌山と松鳳山。とくに、二所一門の”The空気の読めない(笑)”松鳳山の変化には開いた口がふさがらなかった。この一敗で優勝を逃したともいえる。そして、13日目の日馬富士との二敗同士の相星決戦。これが事実上の優勝決定戦だった。ここを、いつものように、”ここ一番”を落とし、3敗となった。翌日の白鵬に逆転勝ちして、さらに千秋楽に豪栄道を破り、12勝して、来場所の綱とりに、からくもつながった。
あと一歩だった。ここ三場所は13,13、12勝、合計38勝は、白鵬の、14勝、15勝、10勝、合計39勝とほぼ並び、日馬富士の、9勝、10勝、13勝、合計32勝を大きく引き離している。堂々たる”横綱の成績”である。中味をみても、真向勝負で、白鵬のきたない立ち合いとは好対照だ。カチアゲ、猫だまし、子猫だまし(目くらませ)による勝利が多く、また、相手に怪我をさせ、まことに見苦しい。白鵬に限らず、最近、あちこちでみかけるが、晩節は汚したくないものだ。
日馬富士、鶴竜の両横綱も10勝程度が実力で、他の大関陣は勝ち越しがやっと。照の富士の怪我が治れば、期待はできるが。でも、高安、正代が力をつけてきたのは喜ばしい。稀勢が横綱になったあと、彼らが大関となり、新旧交代する日も近いだろう。
さて、前頭3枚目以上の星取り予想も、以下のように、5勝9敗と大きく負け越してしまった。来場所こそ、優勝力士も当て(稀勢に決まっているが)、星取り予想も大きく、勝ち越すよう努力したしまする。
。。。。。
星取り予想/星取り結果 ぼくの勝敗は±1勝が〇、それ以外は●となります
稀勢の里15勝0敗/12勝3敗●、白鵬13勝2敗/10勝5敗●、日馬富士11勝4敗/13勝2敗●、鶴竜10勝5敗/途中休場△、琴奨菊9勝6敗、/途中休場△豪栄道9勝6敗/7勝8敗●、栃煌山8勝7敗/8勝7敗〇、高安8勝7敗/11勝4敗●栃ノ心7勝8敗/6勝9敗〇、隠岐の海7勝8敗/8勝7敗〇、照ノ富士6勝9敗/8勝7敗●、琴勇輝6勝9敗/2勝13敗●、魁星6勝9敗/7勝8敗〇、宝富士6勝9敗/10勝5敗●、妙義龍5勝10敗/7勝8敗●、御嶽海4勝11敗/5勝10敗〇
ぼくの成績 5勝9敗2分
。。。。。
稀勢の名古屋場所の三番
13日目、日馬富士との二敗決戦に負ける。
14日目の白鵬戦に勝ち、のこったのこった。夢を千秋楽に。旅先の京都でみる。
千秋楽、豪栄道に完勝し、来場所に綱とりを繋げる。これも京都で。