日本三大祭りのひとつ、大阪天満宮の天神祭。お祭り好きのぼくが、まだ行っていなかったのが不思議(笑)。京都・祇園祭の後祭りの翌日、天神祭のメインイベント、陸渡御、船渡御そして花火大会があることを知り、絶好のチャンスとばかり、大阪にもう一泊した。家内は祇園祭だけで十分と、京都から先に帰った。はじめての天神祭。前日の天気予報では曇ときどき雨で、心配したが、朝から晩まで一滴の雨も降らなかった。おかげで十分すぎるくらい楽しむことができた。天満宮境内のお祭り風景、そして、午後3時半からはじまった陸渡御、夕方からの船渡御と、どれも素晴らしく、さすが、三大祭のひとつと言われるだけのことはあると思った。祇園祭は別格だが、神田祭よりはずっと面白い。一度にはとても、紹介しきれないので、時系列で紹介していきたい。
2016年7月25日
大阪駅近くのホテルに荷物を預け、JR北新地駅から一駅先の大阪天満宮駅へ。天神橋商店街の入り口でいきなりお神輿に遭遇。ぼくの心は一気にお祭りモードに。
団扇美人にうちわをもらう。
商店街もお祭り風景
すぐ天満宮の大鳥居。ちょうど町内神輿が茅の輪をくぐろうとしていた。
境内はお神輿で大賑わい。わっしょいわっしょい。
暴れ神輿!
別の神輿
ちょうどいい時間帯に到着したようだ。次々とお神輿が入ってくる。女神輿も!
お神輿が落ち着いてから、境内を廻ってみる。まず、目についたのが神社の神輿。二基並んでいる。大きくて華やかだ。
玉神輿
鳳神輿
この二基が午後3時半に発進する陸渡御行列の主役↑。第二陣の引き締め役はこの御鳳輦(れん)。↓
御羽車も主役級。↓
御文庫も重要。
お祭りには、お酒もつきもの。
天満宮の主役は、わいでんがな。行列にも参加します。
神鉾を忘れてはいけないデンガナ。
行列には加わらないが、お迎え人形も祭の華。
天満宮を去ろうとすると、またお神輿が入ってきた。
大阪天満宮を出た。はて、陸渡御はどこでみようかと、考えながら、中之島の方面に向かった。
(京都・大阪祭り旅#7)