こんばんわ。今日は涼しい一日でした。こんな日にふさわしい、涼やかなお嬢さんに逢ってきましたよ。鏑木清方記念館の”朝涼(あさすず)”のお嬢さんです。まず、その絵をどうぞ。
清方は、金沢八景に別荘をもっていて、夏はここでよく過ごしたようです。まだ夜も明けきらぬ早朝、長女を連れて、近所を散歩したときの情景を描いたものです。ちょうど、白い月が出ていて(右上)、足元には白い蓮の花が咲いている。えのころぐさの花も。奥には稲の葉が茂る。”清方ブルー”が全体を涼やかに包む。40代で描いたこの作品で、清方は新たな一歩を踏み出したという。
”夏の思い出”の画巻にも美女がいっぱい。涼しげであることが夏美人の条件だと、清方はいう。
そういえば、清方の母親がフアンだった女(歌舞伎)役者、粂八も涼しげでした。
朝涼(あさすず)は今頃の季節ですね。八幡さまの蓮の花が開いて、えのころぐさも。
そうそう、八幡さま近くの、ルリマツリの館も見頃になりましたよ。
では、おやすみなさい。げろげろ。
いい夢を!
反転Q(オルデンバーグ)
これなら、いい夢をみられるでしょうか。↓