気ままに

大船での気ままな生活日誌

明治神宮御苑 花菖蒲

2016-06-11 08:35:01 | Weblog

おはようございます。今日も、梅雨の晴れ間で、暑くなりそうですね。さて、今日はどこへ行こうかと朝からうずうずです(汗)。さて、今朝の話題は、昨日の明治神宮御苑の花菖蒲見物のこと。

2016年6月10日

花菖蒲といえば、なってたって、明治神宮と永年思っていたが、前日の堀切菖蒲園や水元公園の花菖蒲のすばらしさをみてぐらつきはじめていた(笑)。でも、実際、見てみれば、やっぱり、明治神宮御苑が一番だね、になると思っていた。それがそれが・・・

 花菖蒲園の入口からの眺望↑。手前の菖蒲田がご覧の通り。いつもはここも満開で、みな、わぁー、すごい!と一気に気分が高揚するのだが、その逆になってしまった。

咲いている場所ももちろんある。”不作”の菖蒲田の向こうは花盛り。手前の田を切り取る形で撮ると、例年の神宮御苑のよう。

ここだけは素晴らしい。

あとは、こんなふう。小学生もちょっとがっかり。

花菖蒲は株分けして3~5年目が最高というが、植え替えの端境期に当たっているのか、ほかの原因か、知らない。

中程の菖蒲田にも見頃のものはある。

出口側から撮る。↓

全盛期に比べると、半分くらいの出来ですかね。でも、結構、楽しめますよ。
というわけで、今年に限っていえば、堀切菖蒲園、水元公園、本土寺にも負けますかね。来年は、是非、首位奪回を!

ぼくは、5月31日の花菖蒲が一分咲きの頃にも来ている。睡蓮はそのときより、さらに花数を増やしていた。

それでは、、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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カルガモ日誌(16)名苑と名画と名祭をみた日に

2016-06-10 23:03:09 | Weblog

こんばんわ。一日、真夏のような暑い日でしたね。お元気でしたか。

わがカルガモ家族も、今日も元気な姿をみせてくれましたよ。出会ったのは、午前8時15分の大船駅始発の湘南新宿ラインに乗るために急いでいるとき。

母鴨はいつものように、子鴨全体を見守る位置。子鴨、四羽は”中州”で身づくろい。二羽は食事中という状況。みな元気で、ほっとしました。

この日は、名苑と名画と名祭を一度に観るという、めったにない幸せな一日でした。詳しくは明朝以降に報告するとして、今晩はそのハイライトだけをご覧いただきます。

まず、名苑。

明治神宮御苑の花菖蒲園です!

名画とは、ルノアールの”ムーラン・ド・ラ ・ギャレットの舞踏会”。六本木の国立新美術館にて。

名祭とは、日本三大祭のひとつ、山王祭。その神幸祭の行列を日本橋にて。

では、おやすみなさい。ゲロゲロ。いい夢を。白馬のルンナ。

 

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長谷寺 紫陽花見頃に

2016-06-10 18:01:09 | Weblog

6月1日に長谷寺を訪ねたときには、紫陽花も色づき始めたばかりで、まだお客さんも少なかった。8日後の昨日、再訪したが、もう、すっかり見頃に入り、待ち時間はゼロながら、途切れることのない列になっていた。

2016年6月9日

紫陽花山に登るときから、もう列になっている。正確には、待ち時間はゼロではなく、登山口に入るまで、10分ほどは、かかっている。たぶん、この週末は大変なことになるだろう。若冲並み!

では、山に登ってみましょう。経蔵と隣りの竹林が眼下に。もうすっかり、見頃になっている。

みな写真を撮りながら登るので、スローペース。

斜面に植えられた紫陽花の景観がなかなかいい。

下りはじめる。上りとは反対側から経蔵を見下ろす。

下まで降りて、今度は経蔵から見上げる。足に自信のない方は、この風景だけでもいいかも。

素晴らしかったです。
。。。。。

花菖蒲も見頃になっていました。ぽっかり、池に浮かんで、風の吹くまま気の向くまま。まるで、ぼくのよう(汗)。前回は一舟だけが咲いていただけだったが、今回は全部の舟で。

鯉も風の吹くまま、気の向くまま。

昨晩、おみせしたマツモトセンノウ。今日は、その場所を教えます。経蔵の竹林の脇です。ほとんどの人が振り向きもしない。


もうひとつ、あるところに一輪だけ咲いています。この場所は教えません(笑)。写真はその一輪です。

澤瀉も数輪、池で咲いています。澤瀉屋!

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梅雨の候 報国寺

2016-06-10 07:40:11 | Weblog

梅雨の候となり、報国寺がしっとりと輝いています。

2016年6月9日

入口の苔がうつくしくなっています。

では、竹林に入りましょう。竹落葉もびっしり。

竹林の横にも苔庭が。

紫陽花の向こうにはやぐらが三つ。

紫陽花の小道を抜けて、

本堂裏の庭園に出る。

その脇に半夏生がおしろいをつけはじめていた。

お地蔵さんにあいさつをして、

竹の寺を出たのでした。

竹の寺というより苔寺と言った方が似合いそうな梅雨時の報国寺でした。

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浄妙寺 アナベル(白紫陽花)見頃に

2016-06-10 07:21:09 | Weblog

おはようございます。今日は暑くなりそうですね。かまくらのお寺巡りの報告が三つほどつづきます。

2016年6月9日 

浄妙寺のアナベル(白紫陽花)が見頃になりました。洋館(石釜ガーデンテラス)前の庭園です。

若干、まだ緑がかっているのもありますが、ほぼ白色となりました。

別のコーナーのは、まだ緑が強いですかね。それはそれで風情があります。↓

白さなら、あたいも負けないわと柏葉紫陽花。

丘に登れば、山紫陽花が満開!

下に降りてくれは、小さな花菖蒲園が満開!

昨晩、ちょっと報告しましたが、本堂前のネジバナが咲き始めました。

ぼくが名付けた原節子塚にお参りして。この花塚のうしろの民家に原節子さんがお住まいでした。

今が最高の浄妙寺。その足で竹の寺、報国寺へ。

どうぞ、みなさん、今日も一日お元気で!

 

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カルガモ日誌(15)ネジバナ、半夏生、桔梗、松本仙翁、初咲きの日に

2016-06-09 22:43:35 | Weblog

こんばんわ。

今日も元気なカルガモ家族を確認しましたよ。ちょうど、川の”中州”で休憩中でしたが、子鴨が重なり合って、数を確認できないということはありませんでした。ただ、ちょっと気になったのは、一羽の子鴨だけが近くで食事中で、よくみると、他の子鴨より小さいのです。これまで、気付かなかったのですが、生育不良のようにみえます。きっと、少しでも、皆に追いつこうと、一生懸命に餌を食べているのではないでしょうか。今後、この子に注意してみていこうと思います。

子鴨五羽は順調に生育しています。二羽、三羽とそれぞれ、寄り添って、お昼寝中。

食事中の一羽。成長が遅れているようにみえます。

。。。。。

この日、浄妙寺のネジバナ・スクウェアで、ネジバナが咲き始めたのを確認しました。

ぼくが名付けたネジバナ・スクウェア(汗)。ここだけにネジバナが群生している。

この日、報国寺庭園の半夏生も半化粧し始めました。

この日、長谷寺では桔梗も咲き始めました。初見です!

なんと、マツモトセンノウ(松本仙翁)も!6月1日に訪問したときは、ひとつも咲いていなかったのに。

一羽の子鴨のことが、ちょっと心配ですが、いろいろな花の初咲きがみられ、うれしかったです。もちろん、浄妙寺、長谷寺の紫陽花も見頃になっていましたよ!それは、明朝に報告します。

では、おやすみなさいまし。ゲロゲロ

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俺たちの国芳/わたしの国貞

2016-06-09 18:03:41 | Weblog

くにくに展がもう終わってしまった。おわってから感想文というのが最近、多い。気が抜けたビールのような文になりそうだが、記録だけでもしておこうと思う。渋谷ブンカムラで開催されていた”俺たちの国芳/わたしの国貞展”は、新宿御苑の八重桜が見頃で躑躅も咲き始めた4月18日にみに来ている。

さすが、ボストン美術館所蔵ということで、保存状態がよく、刷り上がったばかりのような美しい色彩の作品ばかりで、満足。それに後半、こうゆう美術展では珍しい、写真撮影可能コーナー(一章分)があったのが嬉しい。

義理と人情の漢(おとこ)の世界を描く国芳。江戸の男たちがぞっこん。だから、”俺たちの国芳”。

江戸文化の中心は何と言っても歌舞伎。華やかな歌舞伎役者にあこがれる江戸の女子。だから、”わたしの国貞”。

各章のタイトルは、歌舞伎の演目のように設えられている。各章で、二人の作品が競演する。

さて、まずは、撮影可能のコーナー、二幕目の八 当世艶姿考から。ここだけは、国貞の作品ばかり。

藍摺遊女「中万字や内 八ツ橋 わかば やよひ」「姿海老屋内 七人 つるじ かめじ」「松葉屋内 粧ひ わかな とめき」「扇屋内 花扇 よしの たつた」「弥生内 顔町 まつの こなつ」↓文政後期(1825-30)頃の吉原を代表する高級遊女5名。それぞれ禿を従えている図。当時西洋から輸入された化学顔料「ベロ藍」が使用された貴重な作品。

姿海老屋内 七人 つるじ かめじ↓

吉原の高級遊女が禿を引き連れて道中する姿↓江戸町壱丁目扇屋内花扇など

本朝風景美人競べ 相州江ノ島↓

本朝風景美人競 駿河三保↓

そして、国芳の名作も各章にずらり。

一幕目の三、畏怖大海原から

讃岐院眷属をして為朝をすくう図(1組)

一幕目の二 物怪退治英雄譚から

相馬の古内裏

二幕目の四 痛快既知娯楽絵から

荷宝蔵壁のむだ書


ボストン美術館の14,000枚を超える国芳、国貞コレクションから厳選された名品ばかり。1876年のボストン美術館開館以来初の大規模な国芳・国貞展とのこと。

にくにくしほど、すばらしい、くにくに展でした。



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堀切菖蒲園 花菖蒲満開!

2016-06-09 06:36:30 | Weblog

おはようございます。

堀切菖蒲園は、もう、二、三十年前頃に一度だけ訪ねたことがある。もちろん花菖蒲のときと思うが、見頃の時期をはずしていたようで、あまり印象に残っていない。だから、今回もあまり期待していなかった。

京急金町駅から次の駅が柴又。久しぶりに寅さんの町を見学しようかと思ったが、時計は4時を廻っていたし、諦めた。その次の駅が京成高砂で、なんとそこが終着駅。金町線はわずか3駅だけの路線。路線距離は2・5キロというから歩いてもいいくらい。そこから、本格的な(笑)、路線に乗り換え、三つ目の駅が堀切菖蒲園前。”前”というからすぐ前かと思ったら、大間違い。標識があるから、何とか辿りついたが、15分は歩いたのではないだろうか。

そして、公園に近づく。入口までの垣根から、それこそ垣間見る、菖蒲田の風景。これにびっくりぽん。これはすごそう、期待は大きく膨らむ。そして門から入る。目の前に拡がる菖蒲田。気絶してしまいそうな華やかさ。花も真っ盛りだし、それに、菖蒲田がいくつも、十個以上ありそうだし、また、それぞれの菖蒲田の花の密度が、これまでみたことのないようなすごさ。びっちりポン!

2016年6月7日

いらしゃいませ。どうぞごゆっくり。

さあ、どうだ!

どうだ、まいったか。そえぞれの菖蒲田に案内がある。この四番田は三年目(株分け後)のたんぼです、とある。水元公園で勉強した3~5年の株が一番勢いがあると。なるほど。

五番田は今年二年目。

濃密度にびっくり。

品種が200種、株数が6000。

江戸系



あまりに素晴らしく、言葉がない!で、汀女さんの句で締めましょう。

花菖蒲 かがやく雨の 走るなり (中村汀女)

それでは、みなさん、今日も一日、元気で!

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カルガモ日誌(14)真田丸セミナーの日

2016-06-08 23:28:10 | Weblog

こんばんわ。恒例の(笑)、カルガモ日誌を届けします。

 今日は、お隣りの横浜市栄区の、テレビセミナー”真田丸”の日。出掛けるときに、ひと休みしているカルガモ家族を発見。しかし、前日同様、子鴨の数を十分確認するまでにはいたらなかった。ちょっと心配。

午後からのセミナは、真田幸村(信繁)の子孫の方による講演。仙台真田家13代当主の方で、お殿さまらしくないさばけたお人柄で楽しいお話。兄の信幸の子孫は松代真田家としてつづいているとのこと。

セミナの会場は、あーすぷらざ。地球をモチーフにした奇抜な建造物。ふと、設計者は、(弘前の中三デパートなど奇抜な設計をする)毛綱毅曠かと思ったが(笑)、違っていた。

帰りにもカルガモ一家に遭遇。見学者がいたので、すぐにわかった。

いつも大きな鯉が群れている場所で、親鴨が、子鴨の安全のために、蹴散らしていた。

今回は、子鴨を六羽、しっかり確認できました。

よかった、よかったで、おやすみなさい。



 

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水元公園の花菖蒲

2016-06-08 17:34:30 | Weblog

こんにちわ。花菖蒲巡りのつづきです。

2016年6月7日

はじめは本土寺だけのつもりで、あとは上野へでも出て、美術館か寄席でもと思っていたのだが、突然、遠路はるばるここまできたのだからと、予定を変更した。花菖蒲が盛りのときに、ここからそう遠くない水元公園と堀切菖蒲園を寄らない手はない、と思ったのだ。結果的に正しい判断だった。どちらも、素晴らしい、素晴らしい、桃色吐息が出るような(?)風景だった。

水元公園には家内とむかし、一度、行ったきり。そのときは、たしか見頃過ぎだったかで、あまり印象に残らなかった。だから、その後、本土寺には行っても、水元公園には足を向けなかった。どう行ったのかも覚えていない。スマホで調べて、常磐線の金町で降りて、バスで10分くらいのとこにあると知る。バス停から釣堀の横を5,6分も歩くと、大きな川沿いの水元公園に到着する。

大きな川は江戸川とばかり思っていたが、その支流の大場川だった。対岸は埼玉県三郷市、先の江戸川では千葉県松戸市と堺を接するという都県境の町。国境の町と同様、それだけでなんだかロマンチック。

まず、歩道の紫陽花が華やかに迎えてくれる。歌舞伎でいえば、幕前の緞帳といったところ。


そして、幕が開き、華やかな舞台が目の前に現れる。玉三郎だ、海老蔵だ、染五郎だ!染之助・染太郎だ!

ちょうど見頃なり!

広大な河川敷に菖蒲田がいくつもいくつもある。

株分けして3~5年後のものが、最高の花を咲かせるとのこと。↓

こんなに素晴らしいとこだったとは。来てよかった。

写生する人々。



約100種・14000株もの花菖蒲があるという水元公園。また来年も!こうして、毎年、ご挨拶しなければならぬ場所が次々と増えていくのだ。身体がいくつあっても足りない。

そして、堀切菖蒲園へ向かった。ここがまた、驚異の花菖蒲美女軍団!お楽しみに。

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