マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

いつもの散歩道

2024-11-18 | Weblog

私が住んでいる村は小さな村だけど、

田んぼがあって、小山(丘)がいくつかあって、牧場もあって、

大きな池や、中くらいの池や、小さな池があって、

小川(農業用水路)や林や森があり、

古い家や新しい家が混在していています。

それらの家の周りには花や野菜が元気よく育ち、

そのたたずまいは季節ごとに変わり

いつものコースを散歩していても、まるで初めて出会ったような気持になります。

上の写真の山裾の道を左から右へ、そして手前へと進みどんどん行くと、

下の写真の竹藪の道へと続きます、ここを抜けると、広域農道へ出ます。

梅と柿の木はとても多い。

この柿はどうするのでしょうか?

何の木かな、気になる・・・

 

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道中には、興味深いモノがいっぱい

2024-10-30 | Weblog

良く雨が降ります。

買い物ついでに櫛田川沿いに山の方へ車で散歩。

通り過ぎればあっという間の道のりですが、

車を止めてゆっくり眺めれば、興味深いものがいっぱい!

大きな木、なんの木だろう?折れた枝が引っ掛かっている!

根元(矢印)にお地蔵さん!新しい花が供えてある。

近くに仏足跡の碑

ここにも花が。

近くには誰かが世話をしている花畑

にぎやかな看板

何の工場だったのだろう?

廃屋と廃車

床下の飾り

屋根の飾り

新しい屋根のある井戸

 

今も車道に絡みつくように旧街道がたくさん残っています。

蔵のある立派な家々が並ぶ集落もあれば、

廃屋が目立つところもありますが、

旧街道を歩くと、道はつながっている、というのを実感します。

西へ東へ、北へ南へ、そして昔へ、今へと。

 

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クロコノマチョウ・黒木間蝶

2024-10-18 | Weblog

この写真のどこかにチョウがいます。

動かなければ見つけられない!

裏山を歩くと、木の影から、ひら~っと飛び立ちます。

大きさは5~6㎝、

薄茶色のも、かなり黒っぽいのもいます。

動きはゆったりとして、高く舞い上がらず落ち葉や枯れ草の中に隠れることに自信を持っているように思えます。

クヌギなどの樹液や柿などの果実が好きらしい・・・

幼虫の食草はイネ科

よく見かけるのも当然!我家の裏の環境にぴったりです。

 

今年は幼虫を見つけていないのですが、

クロコノマチョウの幼虫の姿は超ユニークです。(下の2枚は2年前に撮った写真です)

自然は本当に不思議!すごい!おもしろい!

 

 

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そろそろ栗も終わり

2024-10-12 | Weblog

毎日『栗』を拾って、皮をむいて甘露煮にして瓶に詰めたり、

栗ご飯にしたリ料理にも使ってせっせと食べていましたが

そろそろ栗の季節も終わりです。

鳥とシイタケ、こんにゃくなどの煮物に入れたり、

写真は豚バラとニンジン、レンコンなどに栗を入れた炒め煮です。

甘辛味で、ご飯にぴったりです。

甘く煮た栗をペーストにして、栗アンパンを作りました、上にも甘栗がのっています。

裏山の栗の木、大きな木が5本、小さな木が3~4本。

不思議なことに、栗の実が熟す時期が少しずつずれているのです、おおいに助かります。

それにしても栗の木の成長の早さに驚きます。

材は、耐久性、耐水性にも優れていて、

枕木や電柱や建物の土台に使われたそうです。

近くの杉や檜の山も、かつては栗の木林だった、かもしれないな。

 

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涼しくなった・・・

2024-09-25 | Weblog

スーパーの帰り、不思議な雲を見ました。

朝晩涼しくなって、やっと眠れるようになってほっとします。

地球がほんの少し傾いたまま太陽の周りをまわっているために四季がある、と昔教わりました。

人も、獣も、虫も、木や草も、その中で、互いに絡み合いながら生きている・・・と

 

でも、ある日の、僅かな気圧の変化が豪雨や豪雪をもたらし、

川が氾濫し、山が削られ、

大岩が転がり落ち、木々や草を根こそぎ剥がしてしまう、、、

人工衛星が飛びまわっても、どんなにAIが発達しても、何もできない・・・

それを目の当たりにした能登に住む人たちはどんなに恐ろしかったことでしょう。

家や田畑を失い、家族や友人を失った人も・・・

不安でいっぱいの人々は、いつ安らぐことができるのでしょうか。

政治の出番はそこに在るのではないでしょうか。

いま日本の国家予算は、アメリカの言いなりに、戦争の準備のため、

8兆円近くもの巨費が防衛費として注ぎ込まれています。

何と愚かなことでしょう、

国内の災害対策、災害復興、格差拡大、少子化、物価高、米不足・・・・等々

山積みの重大な問題が置き去りにされています。

自民党やアメリカの選挙ばっかり、まるで芸能人の人気投票のように報道するマスコミは腐っています。

道の反対側の工場?のガラス窓に映った雲

 

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お盆のような月

2024-09-18 | Weblog

夕べは素晴らしい月夜でした。

東の空から月が上り始めると、

しだいに雲が散り、空が晴れ上がっていきました。

木の葉(右)が光っていました、月の光が反射しているのか、月の光が漏れているのか、

夜10時ごろ外に出ると、大きな月が辺りを煌々と照らし、道を歩けそうです。

(↑ 夫が三脚を使って撮影)

草地に木々の黒い影がクッキリ、私の影も。

(残念ながらどんなに頑張っても、写真には影は撮れませんでした)

夜中の2時頃にも、外に出てみました。

月は西の空を照らし、

東の空には無数の星が輝いていました。

***********************

・・・♫ でたでた月が まあるい まあるい まん丸い ぼーんのような月が ♫・・・

小さい時よく歌った気がします。

でも1番しか歌った覚えがない・・・

2番の歌詞は ♪かくれた雲に 黒い黒い 真っ黒い 墨のような雲に♪
3番は ♪また出た月が まあるい まあるい まんまるい 盆のような月が♪ 

大きくて丸いものは、お盆! というのは今の子どもにはピンとこないことでしょう。

(今ではお盆と言わず『トレー』ということが多く、形も長方形が主流のようです)

でも今の私は、月に例えられるような、丸くて大きなものはお盆しかない、と思うのです。

それにしても、7(8)月の「お盆」と食器の「お盆」とどう関係あるのかな、

と思って検索して見たら、元々は祖霊に供える供物を載せるものを「お盆」と呼んだそうです。

その際は、四角でもお盆なのだそうです!

 

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9月9日

2024-09-10 | Weblog

昨日、裏の道からお隣りへ回覧板を届けに行ったら、

弾けた栗が木漏れ日の下できらきら光っている!

あわてて長袖のシャツを羽織り、ボールとトングを持って、

軍手をはめて、蚊取り線香も用意して栗拾い。

たっぷり栗ご飯2回分くらい穫れました。

今年は早い、暑いからかも、などと思いながら、

去年の写真を開けてみたら、

去年も全く同じ日!に初栗を拾って栗ご飯を炊いている・・・

自然はきっちりしている!と感心します。

そして、昨日は『重陽の節句』でした。

陽の数字『9』が重なる目出度い日で、

栗ご飯やナスを食べて、菊の花を飾って祝う日なのだそうです。

ちなみに節句は5つあって、

17日は七草の節句(人日)・33日は桃の節句(上巳)

55日は菖蒲の節句(端午)・77日は笹の節句(七夕)

そして99日(菊の節句・重陽)は一番数が多い陽の数字が重なるとても目出度い日なのだそうです。

菊が咲くのはもう少し先ですが。

我が家の庭に咲くのはアレチノギクばかり、この下の絵のように、咲いたら素敵だなー

『大道あや 』( 1909~2010 / 7060歳過ぎてから絵を描き始めた)

↑ 『ニワトリ』

↓ 『大道あや』をもう一枚、

(今年の十五夜は9月17日だそうです。)

絵本『あたごの浦』より

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歯の神様

2024-09-08 | Weblog

たまたま、車を止めて休憩した公民館の横に、

小さなお堂があって、

その隣に、

子安地蔵と庚申様が立っていて、

その隣に『歯の神様』!

石の形が、口(歯)に似ているかも・・・

 

お堂の屋根瓦は割と新しそうでした。

今もこんな瓦を製造している所がきっと近くにあるのだなと思えて嬉しい気持ちなります。

欠けた箇所を修繕した後も見えました。

 

 

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「横輪」再訪

2024-09-06 | Weblog

以前ここで一度紹介した「横輪・よこわ」を再訪しました。

何かとよく利用する広域農道(南伊勢へ抜ける基幹農道)をはずれて山の中に分け入ると、

横輪川に沿って集落が見えてきます。

石積みの里、横輪

更に川をさかのぼっていくと、田んぼは休耕田になっている所が多く、

誰も住んでいない家も多く、崩れて草むしている家も見えて悲しいです。

そんな中でも、蔵は土台も壁も作りが違うらしく、しっかりと建っているものが多くてさすがだなと感心しました。

 洗濯物が干してあるのを見ると嬉しくなります。

川沿いに、石垣を築き、田畑を開き、木を育て、家を建て、

そして人々が往来していた頃、どんなに美しい村だったことだろう!と思います。

この日も、車一台がやっと通れる道をドン突きまで走りました(その先は峠道になります)

バス停にかわいいオブジェ、

川向こうにお地蔵さんが見えました、もっと近づいて写真を撮ろうと車のドアを開けた途端、

虻の襲来、危機一髪でした。

気が付けば、ものすごい数の虻・・・水場の傍は危険です。

(先日夫は草刈りの時に軍手の上から何カ所か刺されて、1週間くらい手が腫れてパンパンになっていました。)

基幹道路に戻っての、帰り道

魚屋さん(水産会社の道の駅のような店)に寄って、

夕食用に『握り寿司』を数パック買って帰りました。

(とても美味しかった!)

↓ 逃げ出そうとしているサザエ

買い物を終えて、帰りに見たらさらに下の方へ移動していました。

アワビも端の方へ集まって縁の上へ登ろうとしていました。

伊勢エビは、髭を水の上に出して揺らしていました。

↑ 初見の「ヤガラ」どんな味かな?安いし、美味しいかも、と思ったけれど、

(とても口が長い魚!)

焼きながら食べるのでなかったら堅くて歯に応えそう、と思って断念・・・

 

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古い駅舎と新しい駅舎

2024-09-04 | Weblog

隣町のスーパーへ行った帰り、

そうだ、田丸駅(JR)の新しい駅舎を見てこよう、と思い立ちました。

 

↓ 2年前に、駅舎の建物(築110年)が危険と判断され、

もうすぐ取り壊される、と聞いて見に行った時の写真。

 大正元年・1912年に建てられたそうです。

 小津安二郎の「浮草」1959年公開(田丸駅がラストシーンのロケに使われました)

↑↓ ネットからコピー

↓ 古い駅舎を模して建てられた新しい駅舎

木をふんだんに使っています。

まるで神社のようです。

駅名を書いた看板など一部は昔の物を使っているようです。

たくさんの人が利用し、時が経てば、馴染んで趣も出てくるかもしれません。

デザインは同じでも、

瓦一枚、壁土や戸一枚に至るまで手作りの時代と、

現代とはまるで違うのだから仕方ないことです。

 

日曜日の昼下がり、

人っ子一人通らない静かな駅前でした。

 

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