マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

紫陽花と梔子(クチナシ)

2022-06-08 | Weblog

サツキがほぼ咲き終わり、紫陽花にバトンタッチです。

人家の庭や、道路沿い、公園・・・あっちにもこっちにも、たくさんあるもんだなー、

紫陽花はとくに手入れしなくても、毎年花が咲いて、どんどん増えていきます。きっと風土に合っているのでしょう。

最近は、花が大きくて鮮やかな新種の紫陽花もよく見かけます。

 

クチナシも沢山咲いています。いい香り!

真っ白い花は、すぐに黄色味を帯びてしおれていきますが、また次の蕾が開きます。

クチナシの実は鳥たちが大好き。

昔から料理の色付けに使ったり、

染色にもよく使われてきました。

白と黄色と茶色とピンクが混ざったようないい色です。

 

木々に絡みついている、テイカカズラ(定家葛)の花も満開。

この辺りにはとても多いようです。

クチナシの花を小さくしたような花で、これもとても良い香りです。

 

けれど、テイカカズラ(夾竹桃科)には強い毒性があります。

紫陽花の葉にも毒がある!らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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クモの巣払い・クロガケジグモ

2022-06-05 | クモ・蜘蛛

サッシや雨樋に

建築中のギャラリー棟のベランダの天井に、

車のバックミラーに、いくら取り払ってもまたすぐに巣を張り巡らすクモ、

それらは、皆同じ「クロガケジグモ」だということを、

三重県で、長く蜘蛛の調査をされている方に教えていただきました。

(ワスレナグモの縁で知り合うことが出来ました!)

 

「クロガケジグモ」を早速ネットで調べてみると、

なんと、約30年前にオーストラリアから日本に入ってきたクモであることが分かっているのだそうです。

(毒を持つセアカゴケグモやセグロゴケグモとは違います。)

人工物が好きらしくプラスチックや金属やつるつるした合板などにもよく網を張り、

車やバイクやガードレールなどにもしっかり網を張り、

津々浦々(主に西日本)に、住処を広げているようです。

クロガケジグモが増えている所では在来のクモが減っているという報告もあるそうです。

我が家では雨が当たらず、夜に明かりがあって、餌になる小さな虫が飛んでくるような場所に集中して網が張られています。

サッシを掃除していると、隙間から小さな黒いクモが飛び出してくることがありますが、

それがクロガケジグモのようです。

活動は夜、昼間は小さな隙間に隠れていて姿を見せません。

 

網は払っても払ってもまたすぐに張られてしまいますが、

このクモの網はボロ網と呼ばれ、いかにも汚れた感じがするので、取り払いたい!

ススキの穂で、高い所のクモの巣払い用の箒を作りました。

(最初作ったのは長さが足りなかった、次のは持ち手がちょっと重かった、

最後に、持ち手を矢竹で継ぎ足して作ったのが、一番長くて(230cm)軽くて、やりやすかった)

クモの糸の接着力の強さには驚きます。

箒の穂の方が負けて抜けてしまいます。

そこで、持ち手をクルクルと回して蜘蛛の網を巻き付けるようにするとうまくいくことが分かりました。

↓ ビフォー

 アフター

 バックミラー!です。

昼間網を綺麗に拭きとったのですが、

夜9時ごろ見に行くと、

 もうだいぶ網を張っています。

↑ バックミラーの隙間から出てきたこれが、クロガケジグモ。

↑ 懐中電灯で驚いたのか、巣に隠れたクロガケジグモ。

青い矢印がたぶん巣穴。昼間はここに隠れているようです。

狭い隙間がこのクモにはぴったりサイズなのでしょう。

 

 

 

 

 

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自転車散歩

2022-06-03 | 自然

ハガキをポストに入れに行って、そのまま自転車散歩。

秋には、曼殊沙華(ヒガンバナ)がいっぱい咲いていた所に、

今は白いアマリリスとアザミが所々固まって咲いていました。

私の背後は水田、前は麦畑、その向こうはトウモロコシ畑。

こんな道を通り抜け、

さらに走っていくと、

墓地がありました。

上の方には普通のお墓があるようでしたが、

この辺りは、昔の墓地でしょうか?

墓地の前は水田です。

道に迷わないうちに、引き返すことにしましょう。

いいお天気なので、アチコチで農作業中の人影を見ました。

また、前方に車が停まっていたら引き返して違う道を走ったりしました。

でも本当は人も撮りたいな。

 

 

 

 

 

 

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6月になった!

2022-06-01 | 自然

カレンダーをめくりました。1年の半分・・・あと6枚。

京都の和菓子屋さんには三角の水無月(6月の和菓子、ういろう)が並び始めるでしょう。

 

外に出るには蚊よけ対策が必須!の季節になりました。

栗の花が咲き始めました。

白くなった栗の木は遠くからでも、あそこにも栗の木が!とよくわかります。

なんてたくさんの雄花だろう!と見る度に感心します。

小さな黒っぽいトンボが休んでいました。

葉の裏にはとても小さな蛾、

蛾は個性豊か! 見つける度に初めて見る蛾のような気がします。

草木を燃やした跡に、モンシロチョウが集まっていました。

このとても小さなカエルはアマガエルとはちょっと違う気がするのですが。

玄関の網戸にやってきたコガネムシ

カマキリの赤ちゃん

 

 

 

 

 

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