サツキがほぼ咲き終わり、紫陽花にバトンタッチです。
人家の庭や、道路沿い、公園・・・あっちにもこっちにも、たくさんあるもんだなー、
紫陽花はとくに手入れしなくても、毎年花が咲いて、どんどん増えていきます。きっと風土に合っているのでしょう。
最近は、花が大きくて鮮やかな新種の紫陽花もよく見かけます。
クチナシも沢山咲いています。いい香り!
真っ白い花は、すぐに黄色味を帯びてしおれていきますが、また次の蕾が開きます。
クチナシの実は鳥たちが大好き。
昔から料理の色付けに使ったり、
染色にもよく使われてきました。
白と黄色と茶色とピンクが混ざったようないい色です。
木々に絡みついている、テイカカズラ(定家葛)の花も満開。
この辺りにはとても多いようです。
クチナシの花を小さくしたような花で、これもとても良い香りです。
けれど、テイカカズラ(夾竹桃科)には強い毒性があります。
紫陽花の葉にも毒がある!らしいです。