当ブログとリンクさせていただいております、『工房ひろ』様の掲示板にて、アングルの取り付け方法が話題となっておりました。
ここで、当工房でのアングル取り付け方法を紹介してみようと思います。
KTM製アングル取付治具
以前はエコー製の治具を用いておりましたが、取付寸法の設定が煩わしいのと、アングルのネジ穴にタップを立てる事に手間取る理由から、使うのを止めた経緯があります。
また、当工房では客車と気動車製作が中心なので、3・0mmと2・5mmに調整した2個の治具を準備しております。
KTM製品はご覧のような使い方をしますが、治具はあくまでも仮止めに使用するのみです。そうしないと治具が熱を持ち大変な事になります(笑)
手順としては、最初に車体中央部分を止めて、続いて端を仮止めします。その後ピンセットで押さえながらハンダ付けを行いますが、アングル自体の微妙な熱膨張に対応する為に中央部から端に向かってハンダ付けすれば良いと思います。また、こまめに定規を当てズレが無い事も確認しております。
当工房では、アングルを別の補強材としても利用しております。画像は『篠原の精密アングル』を適当に切断したものですが、これを妻板の裾の内側にハンダ付けし、車体下部から妻板が外れる事を防いでおります。この部分は意外と応力がかかっているようで、外れやすいので補強は大切だと思います。
以上の画像は、昨年の競作を作る際に記録していたものです。やっと陽の目を見ることが出来ました(笑)
ここで、当工房でのアングル取り付け方法を紹介してみようと思います。
KTM製アングル取付治具
以前はエコー製の治具を用いておりましたが、取付寸法の設定が煩わしいのと、アングルのネジ穴にタップを立てる事に手間取る理由から、使うのを止めた経緯があります。
また、当工房では客車と気動車製作が中心なので、3・0mmと2・5mmに調整した2個の治具を準備しております。
KTM製品はご覧のような使い方をしますが、治具はあくまでも仮止めに使用するのみです。そうしないと治具が熱を持ち大変な事になります(笑)
手順としては、最初に車体中央部分を止めて、続いて端を仮止めします。その後ピンセットで押さえながらハンダ付けを行いますが、アングル自体の微妙な熱膨張に対応する為に中央部から端に向かってハンダ付けすれば良いと思います。また、こまめに定規を当てズレが無い事も確認しております。
当工房では、アングルを別の補強材としても利用しております。画像は『篠原の精密アングル』を適当に切断したものですが、これを妻板の裾の内側にハンダ付けし、車体下部から妻板が外れる事を防いでおります。この部分は意外と応力がかかっているようで、外れやすいので補強は大切だと思います。
以上の画像は、昨年の競作を作る際に記録していたものです。やっと陽の目を見ることが出来ました(笑)