4月25日(火)
1ヶ月ほど前だったか、
テレビ朝日の「じゅん散歩」という番組を見ていた母が
「八景島の水族館に行ってみたい。」と言った。
元々海が大好きで、もし上手に泳げたら海に潜って魚たちと
泳いでみたい、というのが夢だったようだ。
夫は水族館にはほとんど興味がない様子だったので、
横浜に住んでいるいとこ夫婦に声を掛けたら快諾。
夫は二人だけで行かせるのは心配だと思っていたらしく、
ホテルをネットで申し込んでくれていたが、
二人が行ってくれるなら、僕は留守番をするから、と言った。
初めてのことでよく分からないことばかり、
島内にあるホテル・シーパラダイス インに電話をして
いろいろ伺ったら、横浜からリムジンバスに乗るより電車がいい、
チケットは宿泊に含まれているから不要、
その他、細々したことまでとても親切に教えて下さった。
朝の10時に横浜駅集合。
何十年ぶりかの京浜急行、美しい車内にビックリ!
そして、モノレールで八景島へ。
ホテルに落ち着き、すぐに島内のレストランで昼食を取り
水族館のスケジュール表に従っていくつかのショウを見た。
巨体のアザラシが芸をすると何となくおどけて見える。
シロイルカはとってもかわいくて、まるで話をしているように見えるが、
いじらしくて、何とも説明のできない感情が湧いてきて涙が溢れて仕方がなかった。
島内に4棟ほどある水族館の一つでは、恋人のようにずっと離れず
泳いでいる2頭のイルカに目を奪われた。
指を近づけると何だかキスしてくれているみたい。
夢中で水槽の中を眺めながら
「どうして小さな魚たちは食べられないのかしら。」と母。
私は今までにいくつかの水族館に行ったことがあるが、
「リュウグウノツカイ」を見たのは初めてのこと。
もちろん、薬品処理をして飾られているのだろうが、
特徴的な大型の深海魚で 目撃したというだけでも
ニュースになるらしい。
そろそろ疲れてきた。
お部屋に帰って一休み。
島内のレストランはほとんど5時半には終了。
6時半まで営業の中華店に出掛けることにした。
この右手のレストランで対岸の夜景を見ながらディナーを・・・・
ここでちょっと失敗!
多分、一皿の量が少ないのではないかとあれこれ8皿分の
料理をお願いしたら、多過ぎてかなり残ってしまった。
反省・・・初めての所では量を確認をすること。
ちょっと文句・・・「すこし量が多過ぎるかもしれませんよ、
大丈夫ですか。」と聞いて欲しかった。
年配者4人なんだから!
でも、まぁ楽しかったからいいか・・・・