
2年ぶりだろうか、夫が外出した後、ふっと思いついて、
母と娘と一緒に、橋本にあるMOVIXに出かけた。
英語仲間の浜ちゃんが「是非見るように」と力説していらした「明日への遺言」。

インターネットから拝借
太平洋戦争末期、無差別爆撃を実行した米軍機の搭乗員を処刑した責任を問われ、
B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田資(たすく)中将。
部下を守るため全責任を負った岡田中将の潔い姿は、
次第に法廷内にいる全ての人の心を動かしていく。
戦勝国アメリカとの法廷戦争に、最後まで誇り高く立ち向かった
岡田資中将と家族の絆を描いた真実の物語。
このような裁判があったことを私は知らなかった。

戦勝国が負けた国の人を裁く・・・何とも不条理で、納得出来ないが、
戦争が如何に無意味なものかを、今も世界のあちこちで続く
戦争当事国の人達に、是非、観て、知ってほしいと思った。

主役の藤田さんは当然だが、脇役の方達の演技もすばらしく、
涙なしに観ることは出来なかった。



たくさんの人に観てほしい・・・
